雨漏りを【放置するとどうなる？】写真付きで徹底的に解説します。

こんにちは！！髙橋板金工業ブログ担当の加治です。

前回のブログでは長年雨漏り修理を行わなかった家の被害状況を紹介させて頂きました。

長年雨漏りを放置した家がどのようになってしまったのか？

画像を添付して被害状況を説明していますので気になる方はご覧ください！

↓前回のブログ

雨漏りを【放置するとどうなるのか？】徹底的解説します。

家の雨漏りしている期間が長くなればなるほど

家自体の寿命が短くなっていくと言っても過言ではありません

ですので雨漏りしている方は早めの修理をお願いします。

今日は雨漏り修理を行う上で大前提となるポイントを話したいと思います。

３つのポイントをお話しますので、皆さんも参考にして下さい。

雨漏りに関する３つの大事なポイント

次からは私の用意した絵にて説明を付け加えながら説明していきます。

どのようにして家の雨漏りによって被害が広がっていくのかを

段階的にここではまず２つのポイントについて説明していきます。

第1段階

第１段階目は軽い雨漏りの段階の絵です。

この場合は下地が濡れているだけの状態ですので、工事も安く済みます。

第２段階

上の絵のようになると下地からの貼り替えが必要ですので、かなり大掛かりな工事となってしまい

酷いときは屋根の貼り替えだけを行う場合と比べ、倍以上掛かる時もあります。

ここでポイントの1つ目雨漏り修理を行う大前提の一つとして”下地が生きている”という事が必要となってきます。

第３段階

雨漏りを長く放置すると上の絵のようになります。

このような状態になると下地だけでなく屋根の構造物である”柱”や”桁”まで腐ってしまいます。

漏れて溜まった水が家全体を支える役目の”桁”や”柱”を浸食し始めた時

それは家がこの先１０年も持たない可能性まで出てきます。

第４段階

上の絵は最悪の段階で、ここまで酷くなってしまった家に住むことは出来ません・・・

雨漏りを止めるという話以前の問題で、

家の骨格である柱は全て腐り、屋根を支える事は出来ない状態となっています。

この状態までなると家を建て替える必要があります。

そして大前提となる2つ目のポイント

家の存続が危うい場合は雨漏り修理は出来ないということです。

なぜなら、雨漏り修理を行っても家が倒壊してしまうほど傷んでいては

修理の前に建て替え、となるからです。

大事なポイントのまとめ

まず一つ目のポイントは

下地が生きていれば、工事費用も安く済む可能性が大きくなるということです。

下地がボロボロになっていては部分的な雨漏り修理を行うことは出来ません

下地からのやりなおしが必要だということです。

次に二つ目のポイントは

家の存続が危うい場合は雨漏り修理自体を行うことは出来ないということです。

”桁”や”柱”など、家を支える主要部分が腐っていては手遅れです。

家自体が倒壊や傾きの恐れを持ったままでは雨漏り修理を行うことは出来ません。

そして一番大事な３つ目のポイントは

雨漏りしているということは水の進行が進んでいるということです。

雨漏りが起きた時点で下地、桁、柱などに水が伝わり、皆さんが住んでいる部屋の中に雨漏りが起きています。

つまり、何が言いたいかと言うと、

雨漏りした時点で早めの工事を行えば、下地、桁、柱が腐ってしまうことを抑えることができます。

以上３つのポイントを押さえて早めの工事判断をお願いします。

最後に

いかがでしたか？皆さんのご自宅は大丈夫でしょうか？

今回は私たちが見てきた最悪の状態までなってしまった家のデータを元に注意喚起させて頂きました。

早めの点検で現状を知ることができます。

気になる方は私たちも無料の点検を行っていますのでご連絡頂ければ嬉しいです。

これからも皆様のタメになる情報を発信していきたいと思います。

最後まで読んでくださり感謝いたします。皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。

よいマイホームライフを！！

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