こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは雨漏りしやすい場所のTOP3を挙げてお話をさせて頂きました。
皆さんのお家は大丈夫ですか?
雨漏りは突然起こります。前回挙げた箇所が当てはまる方は早めに点検しておくことをオススメします。
↓前回のブログ
さて、今回お話する内容は雨漏り修理の【火災保険適用条件】についてお話していきたいと思います。
生命保険は死亡時に死亡保険金を受け取れると誰もが知っているのに対し
”火災保険”と言うと、火災が起きた時にしか適用されない。”保険金”を受け取れない。と思っている人がとても多いです。
しかし、条件さえ揃えば雨漏りにも火災保険は、適用されます。
その条件について詳しく話していきたいと思います。
「雨漏りは経年劣化で引き起こされる」と考えられがちですが
雨漏りは沢山の要因が絡んで起こるもので、簡単に【経年劣化】では説明できない場合が多いです。
以下の項目は実際に適用されている事案を参考にして書いていますので気になる方はご覧ください。
板金屋根、コロニアル、陶器瓦、セメント瓦など全ての板金屋根、瓦屋根は強風などでズレたり浮いたりする場合があります。
その場合の雨漏りとなると、火災保険が適用できる可能性がかなり高いです。
ここで注意してもらいたいのが
【工事費用が20万円以上掛かる場合】
【風災、雹災、雪災等、自然災害によるもの】
という条件が必要となってきます。
【経年劣化による板金屋根の錆び、浮き】【経年劣化による瓦の変形や脱落】
という条件では適用されませんのでご注意下さい。
これから台風の時期に突入しますので是非ご参考までに。
台風や強風などで板金が浮いてしまい、雨漏りするという事例は沢山見てきました。
このような、自然災害による被害と認められた場合火災保険が適用される確率が非常に高くなります。
火災保険は被害にあった直後に申請すると適用されやすいので
気づいた方はすぐにプロに連絡して見てもらいましょう!
時間が経過していたとしても
異常が起きてから3年以内に申請すれば適用される可能性があります。
気づいた方はすぐに連絡してみましょう!
いかがでしたか?まだまだ火災保険の適用範囲は話しきれていませんが
皆さんの参考になれば幸いです。
もっと詳しく知りたいという方は過去のブログで説明していますので是非ご覧ください!
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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