こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは、【雪で雨樋が破損!】原因と対策するべき方法を解説します。
という内容についてお話をさせて頂きました。
九州地方では、雪による被害が少ないので
家の設計段階で雪に対する対策が取られていない場合が多いです。
しかし、阿蘇や英彦山など、冬になると多くの降雪が予想される地域もあります。
そのような場所はそれなりの対策が取られますが
中には対策が取られておらず雨樋の破損が多く見られる場合もあります。
そこで今回は雨樋に絞って【どのような対策がなされているのか?】
皆さんに分かりやすいようにご説明させて頂いております。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【サイディング爆裂の原因】についての内容となります。
皆さんこの冬はどのようにお過ごしですか?
十数年に1度と言われている規模の降雪によって不便な生活を強いられたのではないでしょうか?
本日はやっと雪が溶け始めたので快適に過ごせそうです。
実はこの数日で【凍害】の少ない九州地方では
あまり見る事のできない稀な現象が起こっています。
それが【爆裂】です。
今回は【爆裂とは何か?】【原因は何なのか?】について
詳しく解説して行きたいと思います。
この現象は主に【窯業系サイディング】で見られます。
外壁が上記の写真のようにボロボロに崩れてしまうので
現象が起きてしまうと一般の方でも気づくほど大きな損壊となります。
そのまま放置すると雨漏りや被害拡大などの
大きな損害となってしまいますので
この現象を見つけたら迅速に工務店や外壁業者に連絡しましょう。
爆裂の原因は【外壁のクラック】と【雨漏り】です。
降雪地帯や氷点下になる環境下で
サイディングボード内に雨水が侵入してしまうと
サイディング内部で雨水が凍り付いて体積が膨張します。
ですので、日頃から何も問題ない外壁でも
氷点下の環境に置かれると小さなクラックでも水が侵入し
爆裂現象が起きてしまう可能性があります。
外壁からの雨漏りを放置している家などは更に大きな被害となります。
この被害を未然に防ぐ方法としては
冬季に入る前の【雨漏りの早期補修】【クラックの補修】
が必要となってきます。
今現状で被害を受けていない方も【凍害前の点検・補修】
を行う事で爆裂現象が回避できます。
不安な方はお近くの工務店や外壁業者に相談して
点検を実施して貰う事をオススメします。
いかがでしたか?凍害における注意点について参考になったでしょうか?
九州地方では凍害が少なく油断されている方も多いです。
それは業者にも言える事で、凍害による被害の恐ろしさを
充分理解されている業者でないと、後々のトラブルに繋がる恐れがあります。
皆さんもこのブログを通じて知識を蓄え
快適なマイホームライフを送れるようにお助けします。
弊社では、雨樋工事、各種板金工事、雨漏り工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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