こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは、屋根を葺き替える際に【悪徳業者に捕まらない為の知識】についてpart1
という内容についてお話させて頂きました。
皆さん屋根の改修工事をした事はあるでしょうか?
改修工事に関しまして一般の方々が葺き替え方法を判断するのは
非常に難しい事だと思いますので
業者から可能な施工方法を決めてもらうと思われます。
その際に、質問される事と言えば屋根の色などを決めるぐらいで
他の事は業者に全てお任せという事が殆どだと思います。
しかし、これこそ悪徳業者を育ててしまう大きなキッカケになりかねないのです。
全ての業者がそうではありませんが
業者にしか物事の是非が分からないという事は
逆に言うと、最悪な業者に捕まってしまうと【やりたい放題】にされてしまう可能性があるという事です。
そのようにならない為に前回のブログを参考にして
少しでも知識を身に着けて頂ければ幸いです。
今回お話する内容は前回の続きのお話となります。
前回のお話では瓦屋根の改修についてお話させて頂きましたが
今回お話する内容は【コロニアル屋根の改修】の際に関する内容です。
コロニアル屋根は現在最も新築に採用されている屋根であり
普及数が他の屋根材に比べて非常に多く、改修の際に
悪徳業者の被害に合う確率が非常に高い屋根となります。
コロニアル屋根を葺かれている方は参考にして頂けると幸いです。
最近では既存のコロニアル屋根(カラーベスト)の上から
板金屋根をカバーして施工する現場が増えています。
カバー工法は撤去費用と工事日数が大幅に削減される為
非常に優れた施工方法となります。
しかし、悪くなっていないコロニアル屋根にカバー工法を行うという業者
また、手抜き工事を行う業者が居ますので、注意が必要です。
コロニアル屋根は古くなると割れてしまいますので
定期的に塗装などのメンテナンスが必要となります。
塗装が出来ない程古くなり、割れてしまったコロニアル屋根には
カバー工法がベストです。
また、塗装の寿命は10年~15年、カバー工法は30年以上は持ちます
コストの面で言えば塗装を行う方がカバー工法よりも安価ですが
どちらの方がコストパフォーマンスが良いかは皆様が決める所です。
決して業者が独断で決めて良い所ではありません!!
コロニアル屋根の改修で気を付けるべきポイントとして
【塗装では雨漏りが止まらない】という事です。
雨漏りしているコロニアル屋根を塗装しても
結局後で葺き替えかカバー工法を行わなければならない
という2重にコストが掛かってしまう可能性がありますので
そのような事にならない為にも雨漏りの状態を
しっかりと業者に確認しておく事が大切です。
塗装で雨漏りが完全に治ると言う業者は危険ですので
別の業者を探すようにした方が賢明です。
いかがでしたか?今回のブログはお役に立てたでしょうか?
まだまだ話したい事は沢山ありますが
長くなるので今回はこの辺にしておきます。
コロニアル屋根は普及数が多く、改修も比較的行いやすいので
必要の無い工事を行う業者が後を絶ちません
皆さんも悪徳業者に捕まらないように今回のブログを参考にして頂けると幸いです。
弊社は、雨樋工事、各種板金工事、コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
本日を最後にGW休暇となる為、ブログ投稿をお休みさせて頂きます。
再開は5月6日からの予定となっておりますので
今後とも髙橋板金工業をよろしくお願い致します。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
弊社のHP
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