2023年4月3日
こんにちは！！髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは、【雨樋の詰まり、雨樋の勾配不足】を事前に察知する方法について詳しく解説します。
という内容についてお話させて頂きました。
この時期は突然の夕立によって豪雨から小雨まで多様な雨に見舞われる事があります。
夕立は降雨時間が短い事もあり、大きな雨漏りでもない限り
家の異変に気付くことは少ないというのが現状です。
ですが、短い夕立の降雨時間でも家の異変を察知する方法があります。
それが【雨樋の詰まり、勾配不足】です。
以前から弊社のブログを閲覧して頂いている皆さんでしたらお分かりの通り
雨樋は家にとって非常に重要な部材です。
その雨樋が詰まっているとどうなるのか？という内容は今回割愛します。
ではどのようにして雨樋の詰まりを発見するのか？
前回のブログでは上記の点について詳しく説明しています。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【台風時期に行っておくべき対策】という内容についてお話させて頂きます。
８月の暑い時期は暑さで家の事を考える余裕すら無くなってしまいますよね。
しかしながら、この暑い８月が過ぎれば来月から台風が到来してくる季節となってきます。
その為、今の暑い時期に多くの対策を打っておく事をオススメします。
何故ならば、台風被害が多発した場合
どの地域の工務店や業者であっても遠くまで出張修理せねばならない程忙しくなってきます。
まして、雨漏り修理や屋根修理の職人が減ってきているこの時代・・・
施工業者が減っていく中で、お客様間で業者の奪い合いのような現象が起きてしまいます。
その結果、業者は順番待ちにせざるを得ず、３か月先まで工事が開始できないなどの
工事業者のインフレが起きてしまいます。
今回のブログではそのような事にならないように
あらかじめ行う事の出来る対策についてお話したいと思います。
下地が生きている場合はこの方法が有効な場合が多いです。
釘ではなくビスを使って固定するという事には理由があります。
ビスにはネジ山が切っており、素材と素材を強力に締結させる能力に優れています。
構造上、釘は金づちを打って差し込んでいく為に、ビスのような高い凹凸を作る事が出来ません
スクリュー釘や抜け防止釘など色々な種類がありますが
どれもビスの締結力には勝てない為、ビスをオススメします。
しかし、ビスを打つ場所はよく調べてから作業して下さい！
場合によっては雨漏りしてくる場合があるという事には注意が必要です。
ビスを固定する為には【インパクトドライバー】もしくは【電動ドライバー】
が必要となってきます。
ここで注意が必要なのは、自己責任のDIYで作業を行われる方は
ホームセンターなどで安く売っている有線式の電動ドライバーは危ないという所です。
屋根に上がる事は熟練のプロですら命を掛けて行っている作業です。
その為、細心の注意を払って屋根に上がります。
素人のDIY作業者であれば尚更危険ですので、長いコードを引っ張る必要のある有線式電動ドライバーは
屋根に使用するのは危険であると私は考えます。
コードに足を取られて屋根から落下してしまえばケガでは済みませんので
思い切ってプロの扱うインパクトドライバーを買うというのも手ではないでしょうか？
いかでしたか？今回のブログはお役に立てたでしょうか？
DIYは自己責任となりますが、有効な場所へのちょっとしたビス止め程度であれば
プロの手を借りなくても行ってしまう方もいらっしゃいます。
作業を行う方はケガに注意して作業を行って下さい！
弊社は、カラーベスト葺き替え工事、銅板葺き工事、雨樋工事、各種板金工事
コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました！
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします！
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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