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北九州市の屋根・雨漏り修理

【外断熱工法】の家の内部構造について詳しく解説します。

こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。

 

皆さんお久しぶりです。

 

お盆はどうお過ごしになられたでしょうか?

 

私は四国に用事がありプチ旅行に出かけていました。

 

四国はお料理がとても美味しくて暑さも吹っ飛びました。

 

休日明けは気が緩んでしまいケガが多くなりますので気を付けて行きましょう!

 

前回のブログでは キツイ仕事をなぜ続けるのか?【建築職人にしかない魅力】についてご紹介します。

 

という内容についてお話させて頂きました。

 

2回続けてご紹介した通り、板金職人だけでなく屋根の職人は灼熱の暑さに晒されて

 

日々仕事を行っています。

 

灼熱の暑さだけでなく、冬は手の間隔が無くなる程寒くなり

 

場合によっては雨に濡れながら危険を承知の上で仕事を行わなければならない状況もあります。

 

いわゆる3K職場【きつい、汚い、危険】と言われる典型的な職場環境に居るのが職人なので

 

おのずと人離れが激しくなっています。

 

最近ではIT系の企業が先進的な技術を持って大きくなり始めています。

 

オフィスで仕事をしている方からすると

 

「こんな暑い日に外で仕事するなんて絶対にありえない」と思われる方も多いと思いますが・・・

 

私はクーラーの効いたオフィスは性に合わないので

 

現場でバリバリ作業をこなす今の仕事が最高の天職だと思っております。

 

「そんな地獄の環境に晒されているのになぜその仕事を続けるのか?」

 

友人からこのように尋ねられて

 

ふと「その先行イメージが人を呼び込まない一つの要因だろうな」と思い

 

前回のブログでは職人のやりがいと続ける理由という事をテーマにブログを書きました。

 

ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。

キツイ仕事をなぜ続けるのか?【建築職人にしかない魅力】についてご紹介します。

はじめに

 

今回お話する内容は【外断熱工法とは何か】という内容についてお話させて頂きます。

 

皆さんが新築を検討する時に最重要となる部分は何でしょうか?

 

住宅関係に携わる私が家を建てるとして

 

1番最初に検討したい部分が【断熱の工法】です。

 

断熱の工法には内断熱と外断熱がありますが、どちらにもメリットデメリットがあり

 

どちらの家も沢山見て来たので良し悪しも沢山あるという事が分かります。

 

しかし、私のような特殊な人間を除けば

 

一般の皆さんが新築を検討している中で1番重要度の高い部分は【間取り】でしょうか

 

断熱工法が変わる事によって間取りの自由も変わってきます。

 

日本住宅での断熱工法は主に内断熱工法ですので、外断熱についての情報は少ないかと思います。

 

そこで今回は外断熱工法の家を沢山取り扱って来た職人目線でお話をしたいと思います。

 

外断熱工法とは

私は外断熱工法の家の屋根を沢山手掛けてきました。

 

上の写真は外断熱工法の家に板金屋根を施工した写真となります。

 

外壁に当たる部分全てに断熱材が打ち付けられており

 

断熱材の継ぎ目には気密性を高める為に防水気密テープが貼られている事が分ると思います。

 

皆さんご存知の通り、一般的な在来工法の家は柱が建った上に屋根が設置されますので

 

この貼られた断熱材の下には柱が建っています。

 

この断熱材の厚みがおおよそ30mmほどあり、この上に防水シートを貼ってから

 

外壁を取り付ける為の通気胴縁18mmが設置され、その上に外壁材が貼られる事になります。

 

この工法は外部を包み込んだ断熱材の隙間と言う隙間を全て高寿命指定を受けた

 

防水テープで埋めますので、非常にレベルの高い高気密住宅を作る事が出来ます。

 

一方で上記に書いたようにぶ厚い断熱材、通気胴縁、外壁材という構成で外壁が作られる為

 

内断熱住宅に比べると外壁の厚みが大きくなってしまうというデメリットがあります。

そしてこちらが内断熱によって作られた家です。

 

内断熱は写真に見えている柱の上に防水シートを貼り通気胴縁18mmを打った後に外壁を施工するので

 

外壁の厚みが抑えられます。

 

断熱材は柱と柱の間に設置されますので外壁と断熱材が絡み合う事はありません。

 

外断熱工法の家で狭い土地に家を建てる場合は間取りが少し矮小になってしまうので

 

間取りの広さを少しでも広く取りたいという方には合わない場合があるかもしれませんが

 

間取りが少し狭くなってしまうというメリットを無い物にしてしまうほどの

 

大きなメリットが存在しています。

 

そこで次回のブログでは外断熱工法の家は素晴らしいメリットについてお話したいと思います。

 

最後に

 

いかでしたか?今回のブログはお役に立つことが出来たでしょうか?

 

外断熱工法の家は採用しているメーカーが少ない事が現状です。

 

しかし、外断熱工法の家は非常に大きなメリットを持っています。

 

次回は外断熱工法のメリットについて詳しくご紹介したいと思います。

 

次回のブログも見て頂けると幸いです。

 

弊社は、カラーベスト葺き替え工事、銅板葺き工事、雨樋工事、各種板金工事

 

コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事、火災保険による工事を承っております。

 

工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました!

 

これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

 

皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。

 

よいマイホームライフを!!

 

弊社のHP

https://takahashibankin-kogyo.com/

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