こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは雨樋の役割について紹介させて頂きました。
雨樋は役割的には目立たず、一般的には目を向ける方も少ないパーツですが
沢山の重要な役割を果たしています。
その為、雨樋が壊れていると様々な弊害を生む結果となります。
皆さんも一度目を向けてみてはいかがでしょうか?
↓前回のブログ
皆さん雨樋交換工事を行ったことはありますか?
雨樋は良質な物を使用すれば数十年間は交換工事を行う必要はありませんので、経験のない方も多いかもしれません。
今回のブログでは、これから雨樋交換を予定されている方
また、台風被害に合い雨樋修理を検討されている方々の為に
【施工価格の金額】と【施工期間】について分かりやすくご紹介させて頂きます。
【施工価格】のお話をする前に、雨樋の架け替え工事について皆様には知っておいて貰いたい情報があります。
雨樋の架け替え工事には【半丸樋】と【角樋】の2つの種類があります。
近年では、ゲリラ豪雨や梅雨の集中豪雨などの水害が毎年発生しています。
その為半丸樋では雨量が多い場合、排水量が足りずにキャパオーバーとなってしまいます。
上記の事を考えると排水許容量の大きい【角樋】への架け替え工事をオススメします。
雨樋の排水量を説明しているブログは下のリンクから!
半丸樋への架け替え工事は1mあたり2500円から承っております。
※雨樋金具(ステンレス製)も含めた金額です。
これに【上合】【曲がり樋】【寄せマス】が必要な場合は別途費用が掛かります。
上合 1800円/個数 曲がり樋 1200円/個数 寄せマス 1000円/個数
となっております。
計算の例としまして、下記のような簡易的な絵を用意しました。
この絵では 軒樋6mが2本 竪樋(たてどい)5mが4本 上合(集水器)が4つで計算していきます。
軒樋、竪樋の長さを全て合わせると32mです。
半丸樋で計算すると32m×2500円ですので、8万円となります。
これに上合(集水器)が4つ×1800円ですので、7200円となります。
2つを合わせると、8万7200円となり、消費税を含めると 9万5920円となります。
これが家一軒、雨樋を交換した際の費用となります。
角樋はデザイン性が良く、排水許容量が拡大された雨樋となります。
架け替え工事は1mあたり4000円から承っております。
※角樋専用吊り具(ポリカ素材、ステンレス製素材)も含めた金額です。
これに【上合】【曲がり樋】【寄せマス】が必要な場合は別途費用が掛かります。
上合 2800円/個数 曲がり樋 2800円/個数 寄せマス 2000円/個数
他にも角樋には沢山のメリットがあります。気になる方は下のリンクからご覧ください。
計算の例としまして、先ほどと同じ絵を使い説明させて頂きます。
半丸樋と同じく 軒樋6mが2本 竪樋(たてどい)5mが4本 上合(集水器)が4つで計算していきます。
軒樋、竪樋の長さを全て合わせると32mです。
角樋で計算すると32m×4000円ですので、12万8000円となります。
これに上合(集水器)が4つ×2800円ですので、1万1200円となります。
2つを合わせると、13万9200円となり、消費税を含めると15万3120円となります。
これが家一軒、雨樋を交換した際の費用となります。
上記の料金とは別に雨樋の架け替え工事には
古い雨樋を外して産業廃棄物として処理する必要があります。
【撤去処理費用】として 【撤去】350/1mあたり 【処理】150円/1mあたり
が必要となります。
大きさにもよりますが、雨樋交換の施工のみで
平均的な住宅(30~40坪)の家であれば基本的に1日~2日間で終わります。
どうしても足場が必要な現場になりますと
① 足場の組み立てに1日
② 雨樋の施工に1日~2日
③ 足場の解体に1日
という流れになります。
足場を組まなければならない場合は別途足場代が必要となってきます。
足場の相談はご依頼された業者さんにご相談下さい。
いかがでしたか?雨樋工事の施工価格と期間について参考になったでしょうか?
最近は雨樋の品質が上がり非常に長持ちする素材となっています。
雨樋の劣化が激しい方は早めの交換をオススメします。
先々代から55年間【安い!速い!丁寧!】がモットーでお客様からご好評頂いております。
弊社でも雨樋交換工事を承っております。
気になる方はご連絡頂ければ幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
このブログが皆様のお役に立てれば幸いです。
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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