こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは、【棟板金に欠かせない貫板】
という内容についてお話をさせて頂きました。
以前のブログで、【棟板金の釘浮き】という内容をご説明させて頂きましたが
そのブログの中で【貫板】というワードが出て来ました。
貫板とは何か?と思われる方もいらっしゃると思いますので
前回のブログでは【貫板】について詳しくご説明させて頂いております。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【棟板金を交換する際の工事費用】という内容でお届けします。
「台風の影響で棟板金が飛んでしまった!!」
「棟板金がボロボロになっているので、災害の前に交換しておきたい」
「雨漏りが酷くて・・・どうやら棟板金が腐っているみたい・・・」
こういった依頼は年々増え続けていますが
工事費用の情報は中々知られておらず、皆さん不安になられている事かと思います。
そこで、今回は棟板金交換工事を行う際の工事費用についてお話して行きたいと思います。
ご興味のある方は最後までご覧いただけると幸いです。
弊社の場合、棟板金を施工する工事は1mあたり3500円で承っております。
しかし、棟板金を交換する際の工事内容には注意点があります。
この3点が絡むと工事費用が変わってきます。
棟板金を交換する際、足場が無くても屋根の上で作業できるような現場ですと
足場の費用が掛かりませんので工事費用は安価で済みます。
足場を使用しない場合、長梯子での作業となります。
長梯子で作業する際の必須条件として
という事が必要となってきます。
コロニアルスレート屋根のような勾配のある屋根ですと
足場を掛けて作業する事は必須となりますので
足場費用も考えておく事をオススメします。
棟板金を交換する際に必ず必要となる事が【貫板の現状確認】です。
貫板が腐っていると、棟板金を交換しても再び強風で棟板金が飛んでしまうので
貫板が傷みすぎていると交換は必須となります。
貫板が再使用可能であれば棟板金の交換費用だけで済みますので
貫板の傷み具合で工事費用が変わってきます。
雨漏りしたり、棟板金が飛んでしまった場合は
すぐにお近くの工務店や板金業者に相談する事をオススメします。
古い棟板金や貫板を全て撤去してからの工事となると
撤去・処理費用が別途必要となります。
撤去・処理費用は地域や工務店によって異なるため
気になる場合は信頼できる工務店や専門業者に相談する事をオススメします。
いかがでしたか?棟板金の交換工事について参考になったでしょうか?
最近、棟板金の交換工事が増えたのは
住宅バブルの際に多く建てられた家が経年劣化してきている傾向にあります。
どのような完璧な施工や工事でも、経年劣化には勝てません
皆さんがマイホームライフを快適に過ごすために
私たちプロの職人が存在しています。
最近では多くの業者が無料で点検を実施しております。
不安な方や、お家が古くなってきている方は
1度プロに点検を実施して頂いた方が今後の為になるかと思います。
弊社の方でも無料点検、無料診断を承っております。
その他に、雨樋工事、各種板金工事、雨漏り工事も承っておりますので
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
弊社のHP