こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは、DIYに役立つ豆知識!【コーキング剤の詳細な見分け方】
という内容についてお話をさせて頂きました。
以前のブログでお話した内容はコーキングの種類と簡単な使い道に関してのお話でした。
しかし、前回のブログでお話した内容はそこから少しだけ掘り下げた内容となります。
そのブログを通してDIYを行う際の参考にして頂ければ嬉しいです。
ご興味がありましたらご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【コーキング打ち替えを行う際の注意点】という内容のお話となります。
以前のブログに引き続きコーキング剤の使い方についてのシリーズですが
今回お話する内容では【コーキングを使う際、打ち替えを行う際の注意点】
について詳しく説明させて頂きました。
これを読むことで皆さんが正しいコーキングの使用方法を学べればと思います。
窓枠やお風呂の浴槽周りにはシリコンシーラントが施工されている場合が多いです。
このシリコンシーラントが劣化してきてボロボロになっているなどの理由で
DIYでシリコンの打ち替えを検討されている方への情報です。
基本的にシリコンの打ち替えは
【既存のシリコンを全て綺麗に撤去してから】
打ち替えを行ってください。
なぜならば、既存のシリコンの上に増し打ちすると
【新しく打ったシリコンがすぐに剝がれてしまう】からです。
シリコンを打ち替える場合、よく接着するからという理由で
【プライマーを使用する事は辞めてください】
既存のシリコンがある場合、綺麗に撤去してもシリコンの成分が残る為
プライマーが弾かれて乗りません
この状態でプライマーを使用すると
シリコンが接着せずにすぐ剥がれ落ちてしまいます。
打ち替えを行う際に注意して頂きたい点ですが
すでにシリコンを打っている場所には
【変性シリコンは乗りません】
どうしてもシリコンを撤去して
変成シリコンに変更しないといけない場所があるならば
シリコンを撤去した後に紙ヤスリで全て削り取らなければなりません
そのようにして完全にシリコンを撤去した後に
プライマーを使用するようにして下さい。
このようにすれば変成シリコンが乗るようになります。
いかがでしたか?今回のブログはお役に立てたでしょうか?
シリコンシーラントは一見すると非常に簡単に施工でき
自己接着性が高いので便利な材料に思われますが
後の撤去やその後の塗装などを含めて考えれば
極力外部での使用は避けたい材料です。
どのように工夫しても塗装が乗らないので
撤去するしか方法が無く、撤去にも非常に手間が掛かるシロモノとなります。
DIYを行う際は後の事まで考えての施工をオススメします。
弊社では、雨樋工事、各種板金工事、雨漏り工事、外壁板金工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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