こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
桜が満開で美しい街路となりました。
私たちの活動拠点の北九州では自然が多いので
お仕事をしながら桜の美しさに癒されています。
これは外仕事の役得ですね!
前回のブログでは、家の構造によって大きく変化してしまう【高断熱住宅】について詳しく解説します。
という内容についてお話させて頂きました。
以前までのブログを読んで頂いている方は覚えているかもしれませんが
少し前のブログで庇について触れたお話をさせて頂いた事があります。
庇とは雨風や雨水の汚れを防いでいるという役割だけでなく
季節によって変動する日光の角度を利用して
夏には余分な日光をカットし、冬には積極的に日光を取り込む
という役目を負っているという事をお話させて頂きました。
前回のブログでは、その庇が【高断熱住宅】とどのような関係があるのか?
という内容について、詳しく解説させて頂いています。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【太陽光発電システムのデメリット】についてお話させて頂きます。
太陽光発電システムは一見すると
非常にメリットに溢れた商品だと思われる事でしょう。
しかし、長年屋根に携わっているプロとしては
【オススメしない】
という事が正直なお話であります。
「電気代の節約や売電に貢献しているからメリットしかない!」
「どんな家でも太陽光発電システムが付いている!デメリットなんてあるはずない!」
と思われる方が殆どだと思います。
更に、既に太陽光発電システムを導入している方には耳の痛い話となる事だとは思います。
今回はどのようなデメリットが存在するのか?
について詳しく解説して行きたいと思います。
太陽光発電システムは広い空き地にも設置されるようになり
皆さんにも非常に身近な存在となってきました。
最近のホームメーカーでは、エコ給湯・蓄電池、などと組み合わせて
電気コスト面で非常に活躍している設備です。
しかし、屋根に大きくスペースを取って設置している為に
という大きなデメリットがあります。
またそれだけではなく、太陽光発電システムの架台に
鳥が巣を作ってしまい、雨水の流れを妨げ雨漏りの原因になってしまう
というデメリットもあります。
上記に書いた事を踏まえ、後の修理コストを考えてみると
【太陽光発電システムは設置しない方が良い】
という考えになってしまいます。
実際に、改修の際に太陽光発電システムを降ろさないといけない為に
多大な工事費用となってしまった現場がいくつも存在します。
新築を建てる際には、熟考して太陽光発電システムを選択する事をオススメします。
いかがでしたか?今回のブログはお役に立てたでしょうか?
太陽光発電システムは最近の住宅では非常にポピュラーな設備となりました。
しかし、数多くの住宅が取り入れているから本当に良い物なのでしょうか?
メリットとデメリットの両面を見て、ご自分のマイホームライフに合った設備なのかどうか
綿密に検討して取り入れる事をオススメします。
弊社は、雨樋工事、各種板金工事、コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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