こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
記録的な九州北部の豪雨災害から半月が経とうとしています。
とてつもない雨量が降り注いだ日から雨漏り修理の依頼が絶えず
先週も調査、修理のお仕事を頂きできうる限りの修理を行ってきました。
最近は天候に恵まれており、非常に仕事がやりやすい状態となっております。
皆さんの家はご無事でしょうか?
何かお困りの際はご連絡ください。
必ず力になれると思います。
前回のブログでは、どこに頼めばいい?ありがちな【軒天からの雨漏り】について詳しく解説します
という内容についてお話させて頂きました。
軒天とは軒から出ている屋根の裏地部分を化粧する為の
ボードや化粧材が取り付けられている場所の事を言います。
軒天は建物の外に出ている部分ですので、
雨漏りすると軒天が悪くなるまで気づかないという場所になります。
通常ですと、軒天の工事は【大工さんの工事】となりますので大工さんに補修を頼む必要があります。
軒天から雨漏りしている場合、雨漏り修理として【板金屋さん】に頼みたくなりますが
本当にそれでいいのでしょうか?
前回のブログでは、そのような疑問を解消する為に【軒天の補修と雨漏り修理】について詳しく解説しています。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【豪雨の際の雨漏り被害において行うべき行動】という内容についてお話させて頂きます。
今月は様々な災害が起きました。
まず8日から9日にかけて台風が接近し11日からは1週間にも及ぶ非常に長い雨
さらに1週間の間天候が不安定な状態が続いており
古い家だけでなく新しい家までもが雨漏り被害に合う程の大雨となりました。
11日の降り始めから14日までの3日間の観測結果ですら
福岡県で720ミリ超、長崎県で850超、佐賀県で940ミリ超
という、過去に経験や記録が無い程の大雨が降りました。
普通の雨量ならば1ヶ月掛も掛かる程の雨が1日で降ってしまうというような
記録にない大雨でしたので、余裕を持って雨仕舞いしているような現代建築でも
雨漏りしてしまう可能性が十分にある大雨でした。
今回のブログでは、このような経験をした時に皆さんに出来る事をお伝えします。
これを行うことで後の修理に赴いた業者がスムーズに雨漏り疑念箇所を特定出来ます。
皆さんのタメになる内容ですので最後までお読み頂けると幸いです。
まず簡単に出来る事と言えば【雨漏りしている状態を撮影する】事です。
雨漏り修理の際は業者からは必ずと言っていい程このように聞かれます。
「いつから雨漏りが始まりましたか?」
「どのような雨が降っていましたか?また、どちらの方向からの雨が強かったですか?」
「どの程度の量雨漏りしましたか?また、その雨漏りはどのタイミングで止まりましたか?」
業者はまずはこのようにお施主様からヒアリングした情報を元に疑念箇所を探っていきます。
情報が無い状態ですと全ての疑念箇所を洗い出して全てを調査しなければならない可能性があるからです。
しかし、この時に思い出すのはお施主様にとっての負担ですし
なにより、雨漏りしたパニック状態では、雨漏りの状態を鮮明に覚えておく余裕は無いハズです。
そういう時は【動画撮影】が非常に役に立ちます。
という雨漏り修理に必要な情報が説明するまでもなく職人や業者に瞬時に伝わります。
また、動画ですと伝えるニュアンスや鮮明な状況的な齟齬が全く生まれずに
正確に情報が伝えられます。
皆さんも雨漏りに困ってしまった場合は上記の手段を取る事で
【正確に、迅速に】雨漏り修理を完了出来る可能性が高くなります。
機会がございましたら試してみてはいかがでしょうか?
いかでしたか?今回のブログはお役に立てたでしょうか?
雨漏り修理には様々な情報が必要となります。
時には非常に複数の箇所からの雨水侵入によって1ヶ所が雨漏りしているという可能性もありますので
皆さんのご協力によって解決できる雨漏りも実際に存在します。
雨漏りに困っている方は是非上記に書いた通り業者へ情報提示して頂ければ
業者にとっても皆さんにとっても良い工事が行えますのでご協力頂けると幸いです。
弊社は、カラーベスト葺き替え工事、銅板葺き工事、雨樋工事、各種板金工事
コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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