こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは リフォーム工事にオススメの【板金外壁】について詳しく解説します。
という内容についてお話させて頂きました。
最近は古くなった家のリフォーム工事が非常に多くなって来ています。
その中でも多い頻度となる工事は
①屋根工事
②塗装工事
③外壁工事
という3つが特に多く、特に塗装工事は他の工事と違ってコストを抑えて施工できますが
屋根や外壁の劣化などで雨漏りの絶えない家は塗装工事による効果が薄く
雨漏りの酷い家には屋根の葺き替え、外壁のカバー工法などが非常に効果を発揮します。
そこで最近は特に増えて来た外壁のカバー工法についてオススメの外壁材をご紹介させて頂いています。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【雨漏りが多くなる時期の雨漏り原因】という内容についてお話させて頂きます。
九州では先週から雨が続いていて、弊社には幾度も雨漏り修理のお電話が掛かってきました。
5月から7月にかけては雨漏り修理のお電話がひたすらに掛かってきており
去年は少しズレた季節である8月に非常に多くの修理依頼を頂きました。
コールデンウィークを過ぎたあたりから秋や冬に降るような雨とは様子が違ってきます。
今回はこの時期に降る雨によってもたらされる雨漏りの原因として
多いものをピックアップしてご紹介したいと思います。
ご興味のある方は最後までご覧いただけると幸いです。
この時期から降り始める雨は、瞬間的にバケツをひっくり返したような
非常に強い勢いの雨が降り注ぎます。
その場合上記の写真のような壁と屋根の間を通る【内樋】【箱谷板金】と呼ばれる
谷板金がオーバーフローする事で発生する雨漏りが多くなってきます。
【オーバーフロー雨漏り】とは適切に排水されるハズの雨水が、何らかの原因により流れなくなり
箱型に成型された板金から水があふれだしてしまう現象です。
上記では【何らかの原因】と書きましたが、その原因は様々
板金の箱自体が劣化により穴が開いてしまっている
箱谷にゴミが大量に詰まっていて水の流れをせき止めている
経年劣化により、箱谷の勾配が変わってしまい適切に水が流れなくなっている
箱谷の設計自体が今の雨量に対応しておらず、オーバーフローしてしまう
等、様々な原因が考えられます。
「去年雨漏りしなかったのに今年は雨漏りした!!」
という方は経年劣化による箱谷の不具合か、ゴミが詰まってしまっているかもしれません。
このような設計となっているお家に住んでおられる方は要注意です。
事前に箱谷の清掃などを行ってみて様子を見る事をオススメします。
いかでしたか?今回のブログはお役に立つことが出来たでしょうか?
1度購入した家が雨漏りによって快適性を失ってしまう
このような経験は誰しもが経験したくはないものです。
学生時代に実家で酷い雨漏り被害に合ってしまったからこそ
苦しみが分ってしまうので、1人でも雨漏りで苦しむ人を無くしたい
そのように思い日々研鑽を行っています。
弊社は、カラーベスト葺き替え工事、銅板葺き工事、雨樋工事、各種板金工事
コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事、火災保険による工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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