2023年4月3日
こんにちは！！髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは 対策と言えばコレ！職人が行う【熱中症対策】で一番重要な物を詳しくご紹介します。
という内容についてお話させて頂きました。
屋根の暑さは尋常ではありません
日中、日陰に避難していても暑いこの季節において屋根の温度は４５度超えの灼熱の場所となります。
職人はこのような状態でも工期やお客様の為にも仕事を辞めるという事は出来ません。
毎日命の危険と闘いながらの仕事となります。
少しでも体調不良を訴えて眩暈でも起こそうものならば
足場から落下して重症、もしくは命が無くなってしまう事になります。
職人は体が資本となりますので、腕が骨折する、足が骨折・・・などと言うケガをしてしまうと
長い間仕事が出来なくなります。
従業員が複数いらっしゃる会社などではなんとか仕事を回せる状態かもしれませんが
建築業界に多い【一人親方】では一度ケガをして仕事が出来ない状態になってしまうと
全ての元請け様やお客様に大迷惑が掛かってしまいます。
また、一度現場で災害を起こしてしまうと対策会議や状況確認などを行う必要がある為
現場が全てストップしてしまいます。
新築になると、【職人がケガをした】【職人が亡くなってしまった】という現場はお客様も
買いたいとは思いませんよね。注文住宅では「その家はいらない」と言われます。
当然の事だと思います。
その為、私たち職人は常に万全に近い状態で作業を行わなければなりません。
この状態を維持する事は非常に大変なことで、この時期はどの現場に行っても職人のピリピリした空気が漂っています。
一人一人が無理をせず、互いに気を掛け合って仕事を行うので
必然的に休憩も多くなります。
前回のブログでは、そんな私達職人はどのようにして毎日灼熱の屋根の上を生き抜いているか
これを詳しくご紹介しています。
熱中症対策を検討されている方はご覧頂けると幸いです。
今回お話する内容は【熱中症対策に効果的な睡眠習慣】という内容についてお話させて頂きます。
年々日本の暑さは酷くなっていく一方で、熱中症によって亡くなってしまう方も多くなっています。
それもそのはずで、２０１０年あたりから１日の最高気温が35℃超えの日が
１０日以上続くという猛暑が続いています。
因みに２０００年以前では１９９５年の35℃以上が１３日間という猛暑年を除けば
35℃を超える気温が数日間はあっても１０日以上続くという
異常なほどの暑さは殆どなく
実際に日本の気温は着実に上がっています。
35℃以上の猛暑日と言うと、車のエアコンが意味をなさない程暑く
更に日本特有の湿気が重なり、体にまとわりつくような不快な暑さが続きます。
この猛暑日を乗り越える為に全ての職人は体調管理には人一倍気を遣っています。
なぜなら職人の仕事はどれも、身体の健康管理を怠れば死につながるような過酷な仕事が多いからです。
今回は私が普段行っている体の健康管理の方法についてご紹介したいと思います。
睡眠は非常に大事な要素で・・・と言っても皆さん
「そんな事聞き飽きた、どんなとこでも言ってる常識」
と思われる事でしょう。
実際私は読書が好きで、色々な本を読み漁る事が趣味です。
どの著書を見ても【睡眠は８時間摂りましょう】【７．５時間を目安に睡眠を・・・】など
「何時間寝ればいい」という事は沢山書いてあるのですが、肝心の
【どうしたら寝れるのか？】を書いている著書は少ないのです。
交感神経と副交感神経の作用を・・・など難しい本を買っては見ましたが
私はあまり頭が良くないので理解できず、何を実践すればよいのか分からず終わりました。
そして色々と読み漁った結果
【とにかく体の筋肉を緩ませ、脳を退屈にさせれば眠くなって来る】
という事が分ってきたので実践段階へ入りました。
まずは【筋肉を緩ませて全身の力を抜く事】これを色々と試してみた結果
息を吸いながら全身に力を入れて、ゆっくりと息を吐きながら全身の力を抜いていく
これによって必ず体全体から力が抜けていきます。
これを何回か繰り返していると頭がフワフワとしてきて、体がリラックス状態に突入します。
ここで色々と考え事をしてしまうと逆戻りしてしまうので
フワフワした状態をキープしたまま脳が何も考えない状態を作ります。
これ効果は色々と人によって違うと思いますが
私の場合は、白い霧に掛かった湖に浮かべた船に寝ている自分
を思い浮かべると不思議と頭が空っぽになります。
この状態を繰り返すといつの間にか寝ています。
これは私が行っている方法なので
人によって効果は様々で、やり方も変わって来るかもしれませんが
試してみてはいかがでしょうか？
いかでしたか？今回のブログはお役に立つことが出来たでしょうか？
人の活動は睡眠によって支えられています。
寝れないなぁという方は是非試してみてはいかがでしょうか？
効かないと思った方は自分なりに色々とアレンジしてみて下さい。
きっと自分なりの寝れる方法が見つかるかもしれません。
弊社は、カラーベスト葺き替え工事、銅板葺き工事、雨樋工事、各種板金工事
コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事、火災保険による工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました！
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします！
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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