こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
やっとあったかい季節になって仕事がやりやすい季節になって来ました。
しかしながら花粉が舞っており目と鼻にはつらい季節となってきました。
こういう時無理は禁物、寒暖差の大きい気候も相まって体調を崩しやすい季節となりますので
皆さんもお気を付けください。
前回のブログではコロニアルから立平屋根への【改修工事】についてご紹介します。
という内容についてお話させて頂きました。
以前のブログで弊社の行った改修工事についてご紹介しました。
そこで立平屋根の改修工事を行った現場はコロニアル屋根からのカバー工法で工事を行いました。
従来カバー工法は断熱材入りの横暖ルーフやスーパーガルテクトなどでカバー工事を行うことが多いです。
しかし今回は敢えて立平葺屋根にて工事を行いました。
その工事前と工事後の写真をご紹介しています。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【艶ありガルバリウム鋼板について】という内容についてお話させて頂きます。
ガルバリウム鋼板というと、艶消しソリッドカラーのイメージが強いと思います。
現に弊社の取り扱う95%以上ものガルバリウム鋼板が艶消しタイプのカラーが多く
お客様のニーズも艶消しが殆どであるのが現状です。
なぜなら、艶ありのガルバリウム鋼板は日の光による反射が非常に強く
大きな屋根や外壁ですとピカピカ光って鏡のように多方へと反射します。
この反射光は他の建物へと強く光を反射するので、近隣住民の方々への弊害を防ぐためにも
艶消しタイプが多く使われる傾向にあります。
しかし、一部分のアクセントとしてはどうでしょうか?
弊社では敢えてアクセントに艶ありを採用する例もあります。
今回は施工写真を元に見ていきたいと思います。
艶ありと艶消しでは見た目以外にどのような特徴があるかご存知でしょうか?
それは【汚れ】です。
艶消しのガルバリウム鋼板は艶ありと比べると汚れが付きやすい事が特徴です。
なぜなら艶消しタイプは表面の塗装に微細の凹凸があるため汚れが引っ掛かり
汚れだまりが出来やすいです。
ですが、最近のガルバリウム鋼板は自浄作用を持った塗膜が採用されているので
雨水が流れると汚れが洗い流される傾向にありますが
それでもかなりの長期で見ると汚れが溜まって行きやすいです。
それに比べると艶ありガルバリウム鋼板の場合は汚れが溜まる凹凸が殆どなく
塗膜の自浄作用も相まって汚れが付着しにくい傾向にあります。
軒ゼロの家では屋根の下に設置される破風が外壁と屋根を2分する大きなアクセントポイントとなります。
最近では軒ゼロ破風無しの家が多くなってきましたが、それでも破風が採用される家が多いのは事実
この現場では大きな破風板を艶ありのガルバリウム鋼板でカバーし
美しいアクセントとなりました。
白の艶消しは鏡のように光るので施工も慎重に気を使っての作業となります。
艶消しのガルバリウム鋼板は破風や外壁の1部分などの
ワンポイントで使用すれば光の反射を気にする事は少なく
ハッと目を引くアクセントポイントとなりますので非常にオススメです。
元の破風はサイディングで張られた破風で、塗装を行えば再び美しい見栄えとなりますが
今回はお客様が敢えてガルバリウム鋼板を採用して頂き嬉しい限りです。
皆様もガルバリウム鋼板の破風巻きにご興味があればお近くの工務店や板金業者にご相談してみてはいかがでしょうか?
いかでしたか?今回のブログはお役に立つことが出来たでしょうか?
改修工事の魅力は生活リズムや環境を崩さず再び新築を購入した時のようなドキドキ感を味わえる事です。
それを実現するため、私ども職人も様々な提案を行いどのような出来栄えが良いのかをお客様から引き出す
という事も仕事の一環です。
これからも施工事例を沢山出して
皆様が改修工事を行う際の助力になればと思います。
弊社は、カラーベスト葺き替え工事、銅板葺き工事、雨樋工事、各種板金工事
コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事、火災保険による工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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