こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは家の定期メンテナンスの重要性ついてお話をさせて頂きました。
お家のメンテナンスとは「どのようなメンテナンスを行えばいいのか?」
と思われる方が多いと思われます。
前回のブログでは
メンテナンスを怠るとどうなるのか?
どのような場所にメンテナンスが必要なのか?
メンテナンスはどのような事を行うのか?
についてお話させて頂きました。
定期メンテナンスは家を長持ちさせるために必ず行っておく事をオススメします。
しかし、定期メンテナンスを語って強引に屋根の葺き替えや
外壁の貼り替えを行うよう言ってくる悪徳業者が稀に存在しますのでお気を付けください。
↓信頼できる業者選びのコツはこちら!
↓前回のブログ
今回のお話は前回の続きで、定期メンテナンスについてのお話です。
前回の【定期メンテナンス】のお話から「定期メンテナンスをしなくても長持ちする素材ってないの?」
と思われる方は沢山いらっしゃると思います。
定期メンテナンスはお金が掛かり時間も使う為、出来れば定期メンテナンスフリーの素材が最良ですよね!
そこでプロの板金職人がオススメする最良の素材をご紹介したいと思います。
前回のブログでは
メンテナンスが必要な期間は家の部位ごとに違う為、正確に見極める必要があり
外壁や屋根の塗装は約10年~15年(日の当たりによって変わります)
スレート系の屋根で約15年
燻し瓦の屋根で20年~25年
亜鉛メッキ鋼板の板金屋根や役物で15年
外壁サイディングで15年
と書きました。しかし板金素材である【ガルバリウム鋼板】については触れていません。
それはなぜかと言いますと
【ガルバリウム鋼板】はメンテナンスを行わなくとも長持ちする最高の素材だからです。
ガルバリウム鋼板はメーカー自身が【メンテナンスフリー】を謳っており
ステンレス鋼板と同様に【殆ど腐食しない鋼板】だからです。
現代の【酸性雨】が降る状況下でも20年近く表面の塗装が劣化する事がなく
塗装が悪くなってきても、その下に焼き付けられたメッキ被膜があるので
容易く腐食する事はありません。
更に、通常のカラー鉄板や亜鉛メッキ鋼板は、表面を雨水が流れれば少しずつ酸化して腐食していきますが
ガルバリウム鋼板の特徴として、表面に雨水が流れている限り
腐食の原因となる酸化物が取り除かれるので、一般的に言われている以上に長持ちします。
↓ガルバリウム鋼板についてもっと良く知りたい方はこちら!
しかしながら、あくまでメーカーの【メンテナンスフリー】とは材料実験での仮説であり
海の近くに建てられた家や、環境、場所などによっては腐食する可能性があります。
ですが、私たちが今まで使ってきた素材と比べてもガルバリウム鋼板は桁違いに長持ちする素材だという事は間違いありません
上記のことから、点検だけでも10年置きに行うことをオススメします。
いかがでしたか?今回のお話は皆様のお役に立てたでしょうか?
ガルバリウム鋼板の真のメリットとは
【定期メンテナンス】のコストが掛からない上に長持ちすると言う所にあります。
弊社も定期メンテナンスによるカバー工法や屋根の葺き替えを行っています。
その後のメンテナンスのコスト削減も視野に入れている方は気軽にご相談頂ければ幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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