こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは【板金屋根を葺いた家は暑い】という考えは古い!という内容について話をさせて頂きました。
上記のタイトル通り板金屋根を葺いた家が暑いというのは古い考えです。
板金屋根に使用される鋼板も日々進化しており、簡単に暑くならないよう設計されています。
それ以外にも、プロの板金職人しか知らない事実を書いています。
気になる方は是非ご覧いただけると幸いです。
↓前回のブログ
さて、今回お話させて頂く内容は【台風被害に備えて確認しておくべき事】についてのお話です。
先日から台風関連のニュースが報道され始めており、いよいよ台風シーズンが近づいてきたと感じさせられます。
板金職人としては、台風は恐ろしい自然災害であり
私は毎年台風の接近が怖くて仕方ありません。
上記のグラフは【福岡県で発生した過去13年間】の自然災害による全壊、半壊、一部破損のデータを調べたものです。
2015年のグラフは大型台風により災害が発生したグラフになっています。
県内でも一部破損だけで600件ととても大きな被害を及ぼしている事が分かります。
皆様には甚大な被害を経験して欲しくないので、是非とも参考にして頂きたく思います!
まず最初に、台風が接近する前に絶対行わなければならない事、それは
万が一台風の被害に合ってしまった場合には非常に高額な修理費が掛かる場合が殆どです。
ですので、火災保険の加入はこれから安心して家に住んで頂く為にも大切な項目となってきます。
まず、皆様の保険が保証できる範囲を確認しましょう
まず第一に確認する補償範囲とは
【建物のみ】【家財のみ】【建物、家財両方】
この3つのうち【家財のみ】ですと、建物の台風被害には使えませんのでお気を付け下さい。
第二に確認する補償範囲は
火災保険のメインとなる部分【火災、落雷、破裂、爆発、風災、雹災】
これ以外に何に加入しているかと言う確認です。
火災保険はオプション補償内容に【外部からの物体の飛来、落下、衝突に関する補償】というものがあります。
これは、台風被害の際に最も多い被害である【瓦や建造物の一部の飛来による家の破損】を補償出来る内容となっています。
メインの補償だけでは飛来物に関する補償はしてくれませんのでご注意下さい。
皆様の火災保険がどのような補償内容になっているか、今一度ご確認して頂く事をお願い申し上げます。
火災保険の詳しい説明は以下のブログにて説明していますので気になる方は是非ご覧いただけると幸いです。
いかがでしたか?今回のお話は皆様のお役に立てたでしょうか?
台風被害とは昨年千葉県で起こった被害を見て貰っても分かる通り、非常に恐ろしいものです。
家の屋根が飛んでしまい火災保険が使えないともなれば、300万円~500万円程度の甚大な被害をもたらします。
そのような状況にならないように
今一度、火災保険の適用範囲や自分の家に必要な項目内容に入っているのか?などのご確認を行い頂きますようお願い申し上げます。
次回のブログでは【台風に備えてどのような場所を点検しておくべきか?】というお話について触れていきたいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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