こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは迫り来る【台風】に備えて確認しなければならない事
という内容についてお話をさせて頂きました。
先日から台風関連のニュースが報道され始めており、いよいよ台風シーズンが近づいてきたと感じさせられます。
ですので、皆さんも今のうちに台風対策の準備を行うことをオススメします。
まず最初に、台風が接近する前に絶対行わなければならない事、それは
万が一台風の被害に合ってしまった場合には非常に高額な修理費が掛かる場合が殆どです。
ですので、火災保険の加入はこれから安心して家に住んで頂く為にも大切な項目となってきます。
ではどのような事を確認すべきか?
それは前回のブログにて詳しく紹介しているのでご覧いただけると幸いです。
↓前回のブログ
今回お話する内容は【台風被害に合わない為に被害に合いやすい箇所を知り、対策しておく】というお話です。
前回は【火災保険】についてお話しましたが、今回は台風に備えて家の点検項目について説明します。
私が建築板金業に携わってきて最も多かった被害が【雨樋の破損】でした。
なぜ?どのように破損するのか?詳しく説明したいと思います。
「雨樋が破損した時、どのぐらいの金額になるの?」と疑問の方はこちら!
雨樋の価格を計算する方法をご紹介しています。
雨樋は軒に固定する為に金具が付けられます。
15年以上前に建てられた家は金具が鉄で出来ている事が殆どです。
時間が経つと、金具は錆でボロボロになり、強い強風に耐えられなくなる事があります。
特に規模の大きい台風が過ぎた後は、古い家だと金具が折れて雨樋が落下してきます。
これは非常に危険な事であると同時に、落下した雨樋は割れたり折れたりしますので再利用が出来なくなります。
このような被害を防ぐ為には
最低限、金具だけでもステンレス製に打ち替える事をオススメします。
雨樋が古くなって来ると、太陽光や風雨の影響で硬化し、非常に割れやすい状態となってきます。
その状態で台風の強風を受けたり、飛来物などが雨樋に当たってしまうと
簡単に割れたり穴が空いたりしてしまいます。
軒雨樋が割れれば、雨漏りや外壁の劣化に繋がり
竪樋が割れれば家の庭や玄関が水浸しの冠水状態になってしまいます。
毎年台風時期になると修理業者は依頼が殺到し、すぐにはお客様の元へ駆け付ける事は出来ない状態となります。
台風の被害を受ける前に事前に点検を行い、不具合があれば交換を行っておくことをオススメします。
雨樋修理は火災保険が対象となる為、実質自己負担0円で修理可能となる可能性があります。
しかし、火災保険の補償内容が適用外だと修理できない可能性がある為
適用内容を詳しく知りたい方は下のブログをご覧ください。
いかがでしたか?今回のお話は皆様のお役に立てたでしょうか?
雨樋は軒や家の外壁に張り巡らされているにも関わらず、あまり目立たない部材です。
しかしながら、非常に大事な役目を沢山担っている建築部材となりますので今一度雨樋に目を向けてみてはいかがでしょうか?
雨樋の役割を知りたい方はこちら!
弊社も雨樋の架け替え工事を行っています。
気になる方は是非ご相談頂ければ幸いです。
皆様を守ってくれている家は家族も同然の大切な存在です。
私たちも全力で皆様の家をお守りしたいと思っています。
このブログが少しでも皆様のお役に立てたのならばこれに勝る幸せはありません!
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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