こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは、ガルバリウム鋼板の【厚みと色の種類】について詳しく説明します。
という内容についてお話をさせて頂きました。
皆さんの家に使われているガルバリウム鋼板の【厚み】はご存知でしょうか?
殆どの方がどのような厚みの鋼板なのかご存じないと思われます。
また、【色の種類】についても
お客様から良くご質問がある事から
前回はこの2つについてお話をさせて頂きました。
今回お話する内容は【ガルバリウム鋼板の形状について】という内容です。
皆さんガルバリウム鋼板には様々な形状がある事をご存知ですか?
【外壁】【屋根】など形状を変える事でオリジナルな家を作る事が出来るガルバリウム鋼板。
外壁も屋根も、軽量な事が家の長持ちへと繋がる事が数々の研究で実証されました。
そんな、【外壁】【屋根】にはどのような形状の種類があるのかを解説して行きたいと思います。
現在、主に外壁に使用されている【窯業系サイディング】ですが
デザイン性が良い反面、非常に重く
家の耐久性を考えると軽量な【ガルバリウム鋼板】へとシフトしています。
同じ理由で、屋根も耐震性、耐久性を求め、軽量なガルバリウム鋼板へのシフトが始まっています。
耐震性、各種屋根材の重量についてはこちら!
シフトされる中でも良く使われている外壁、屋根素材の種類を説明していきたいと思います。
【角波サイディング】は屋根に使われる事がなく外壁のみとなります。
昔は工場の外壁に使われる事がほとんどでしたが
倉庫の外壁等との相性は抜群で
屋根の組み合わせと色次第では非常に美しいデザインとなります。
屋根に使われる事が多い【立平(333式)】ですが
下の写真のように、外壁にも使用する工法が流行っています。
コストが掛からずに家を軽量化する事ができる工法で
すっきりとしたデザインも相まって、お客様からもご好評の施工方法です。
横葺きは屋根のイメージが強いですが、外壁にも使用されます。
昔ながらの家、現代風の家、洋風の家、全てに似合うデザイン性に富んだ施工方法です。
こちらは神社仏閣などの銅板屋根に使われる一文字葺き工法です。
和風の家にはとても相性が良く非常に美しく、見栄えも良くなる施工方法となります。
上の写真のように、最近は外壁に施工する工法も流行っており、非常に美しい外観が作れます。
瓦棒屋根は万人受けすると共に、日本の屋根では非常に良く施工されている屋根となります。
外壁にも使われる事があり、すき家などの飲食チェーン店などの外壁に使われています。
シンプルで美しく、和風の家に似合います。
家のガレージ、倉庫、工場屋根などに使われる折半屋根は外壁に使われる事はありません。
大規模な広さの屋根をコストと工期を抑えて施工する事が出来るというメリットがあります。
トタン屋根のスタンダードが波板です。
最近はトタン屋根ではなくガルバリウム鋼板波板が主流となっており
住宅の倉庫やガレージの屋根などの小規模な屋根に
コストを抑えた状態で施工する事が出来ます。
いかがでしたか?建築で使用されるガルバリウム鋼板の形状について参考になったでしょうか?
ガルバリウム鋼板にはまだまだ色々な形状があります。
ガルバリウム鋼板は外壁と屋根、両方を施工できる大きなメリットがあります。
弊社は外壁、屋根、どちらの施工も承っております。
気になる方はご連絡頂ければ幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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