こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは、【瓦屋根の種類・特徴】最大のメリットについて
という内容についてお話をさせて頂きました。
瓦屋根は日本の伝統的な工芸品とも言える美しい屋根です。
古来から使われてきただけに、その洗練された性能とデザインは
他の屋根材に引けを取らない物があります。
こと本体寿命という点に置いては釉薬瓦に勝る屋根材はありません
瓦屋根には非常に多くの種類があり
「どれを選んだら良いのか?」「どんな種類があるのか?」
と思われる方もいらっしゃると思い
前回のブログでは釉薬瓦と無釉瓦についてのメリットを解説しています。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【外壁サイディングの塗り替え】についてのお話となります。
皆さん以前にお話した【サイディング爆裂】
についてのブログは覚えているでしょうか?
まだ見ていないという方はそちらの内容をご確認頂くと
今回の内容が分かりやすくなってきます。
ご覧いただけると幸いです。
零下になる冬場のサイディングは亀裂や塗膜の剝がれから水が侵入し
その水が凍結すると体積が急激に膨張し
内部からサイディングが崩壊してしまいます。
今回はその対策として最適な対策となる塗装について
詳しくお話して行きたいと思います。
爆裂を防ぐ為には外壁の定期的なメンテナンスが必要となります。
この場合、既存のサイディングの上から
金属サイディングをカバー工法して行う【外壁カバー工法】と
外壁を補修し耐候性塗料を塗布する【外壁塗装工事】
の2つが選択出来ます。
後の寿命を考えると【外壁カバー工法】に軍配が上がりますが
工事費用については【外壁塗装工事】の方が費用が安く工期も短いという利点があります。
外壁にクラック(亀裂)が入っている場合や
シーリングが劣化している場所は
クラックに再度水が侵入しないように
塗料が乗る特殊なシーリング材【変成シリコン】によって
クラックを全てシーリングし、その上からプライマーと呼ばれる
塗装の乗りを良くする塗料を塗ります。
その上から塗料を塗っていくので分厚い塗膜に守られた外壁は
水の侵入を防ぎ、爆裂現象を起こすことは無くなります。
いかがでしたか?今回のブログはお役に立てたでしょうか?
外壁塗装はカバー工法に比べて費用が少なく工期も短いという利点があります。
簡易的に爆裂現象を防ぎたい、家の外観を一新したい
という方にはオススメの工事となります。
しかし、塗膜の寿命はおよそ15年ですので
「後の塗り替えをしたくない」「長い目で家を守りたい」という方は
外壁のカバー工法を選択する事をオススメします。
弊社では、雨樋工事、各種板金工事、雨漏り工事、外壁板金工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
弊社のHP