こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは、DIYに役立つ豆知識!【コーキング剤の種類と使い分け方】
という内容についてお話をさせて頂きました。
ホームセンターで手に入るコーキング剤ですが
DIYを行う方、これから始める方には悩みの種ではないでしょうか?
「種類とメーカーが多すぎて何を使ったらいいのか分からない」
「変性とかシリコンコークとかウレタンとか・・・何が違うの?」
実際に友人にもこのような質問を非常に沢山いただきます。
確かに、ホームセンターに販売してあるコーキング剤は種類が多く
同じシリコンシーラントでもそれぞれパッケージが異なっている為
種類が沢山あるように思えます。
そこで前回のブログでは【コーキング剤の種類と用途】に絞って
出来るだけ分かりやすく説明しています。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【コーキング剤の詳細な見分け方】についてのお話となります。
前回お話した内容はコーキングの種類と簡単な使い道に関してのお話でした。
しかし、今回お話する内容はそこから少しだけ掘り下げた内容となります。
今回のブログを通してDIYを行う際の参考にして頂ければ幸いです。
シリコンシーラントには【JSIA F☆☆☆☆】と書かれている製品があります。
この表示は何を意味しているのかというと
皆さんも良く聞くであろう【シックハウス症候群】の原因である
”ホルムアルデヒド”の発生量が一番少ない製品であるという証です。
JIS(日本工業規格)とJAS(日本農林規格)の両規格で定められている物です。
室内での使用制限がなく自由に使用できる為
DIYなどで室内コーティング処理を行う際には参考にして下さい。
ホームセンターで販売されているコーキング剤には
JISマーク付きとJISマーク無しの物が販売されています。
DIYを行う際に
「なんとなくJIS付きの方が品質が良い気がする」
「JIS付きの方が寿命が長いのかな?」
と思われるかもしれません
実際に品質や寿命が保証されている物がJISマーク付きで
認可を受ける必要がある為に、値段はマーク無しの物に比べて高価です。
私たちプロの使用するコーキング剤はJISマーク付きとなります。
その理由として、JISで認可を受けた製品でなければ
公共工事には使う事が出来ない為です。
寿命や品質を最優先に考える方はJISマーク付きを選ぶ事をオススメします。
いかがでしたか?今回のブログはお役に立てたでしょうか?
DIYを行う際に【F☆☆☆☆】の事をご存じない方は
今回のブログをきっかけに、選んで使用するようにして見てはいかがでしょうか?
何も知らずにホルムアルデヒドの発生量の高い物を選ぶと
シックハウス症候群に掛かってしまう恐れがあります。
DIYは自己責任ですが、出来るだけ情報を集めて行うようにする事をオススメします。
弊社では、雨樋工事、各種板金工事、雨漏り工事、外壁板金工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
弊社のHP