こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
今年は早くも梅雨入りしましたね!
私たちは日々天気の具合を見ながらの作業に困惑しています。
梅雨入りの雨による雨漏りの相談件数も増えてきております。
皆さんも雨漏りの際は悪化してしまう前に
早めに工務店や雨漏り解決業者にご相談する事をオススメします。
前回のブログでは、デザイン豊富!【板金屋根のデザイン】について詳しく解説します。
という内容についてお話させて頂きました。
板金屋根には非常に沢山の葺き方があり
最近では職人の手作業によって形作られる【板金サイディング】にも注目が集まっています。
板金はまだまだ無限の可能性を秘めており
【もっと雨漏りせず】【もっとデザイン性に富み】【もっと安価に】
という観点で、私たちも日々新しい研究や検討を行っています。
全国に広がる板金職人の皆さんも、各自のノウハウを生かし
新しい屋根の葺き方、納め方、デザインを研究しており
次々に新しい屋根の葺き方が出てきています。
前回のブログでは、プロの板金職人が選ぶ
【デザイン性に富んだ屋根】の種類をご紹介しています。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【梅雨時期に雨漏りする可能性の高い場所】という内容についてお話させて頂きます。
梅雨時期になると雨漏り修理の相談件数が非常に多くなります。
普段は雨漏りしていない家の方でも雨量が多くなるにつれて
突然雨漏りしてしまうという事もあり得る事です。
雨漏りに備えて現状点検しておくべき事、今出来る事
これを押さえている事で梅雨時期を無事に過ごす事が出来ます。
本格的な梅雨に入ると屋根に登れない為
どの業者も仕事を行うことが出来なくなります。
今回のブログでは、そうなる前にご自分の自宅で点検しておくべき
2つの場所についてお話したいと思います。
この写真は、瓦屋根と瓦屋根の継ぎ目に備えられている【谷樋】
と呼ばれる場所で穴が空いてしまい雨漏りしている状態の写真です。
複雑な形状の屋根には必ず谷樋が設置されています。
現在新築の屋根では【ガルバリウム鋼板】が使用されており
上記の写真のように穴が空いているような状態になっている家は少ないのですが
20年以上前に建てられた家は銅板で谷樋が作られており
瓦との相性が悪く、雨漏りしてしまいます。
20年以上前に家を建てた方は一度点検してみる事をオススメします。
箱樋とはその名称通り箱形状の雨樋です。
主にベランダの排水に良く使われている板金です。
箱樋は鳥が運んできた草や、舞い上がった落ち葉によって汚れが溜まりやすくなり
定期的な清掃が必要となる場所です。
清掃をしなければ排水ドレンが詰まってしまい
水が流れないようになってしまいます。
溜まった水は箱樋が許容出来る水の量を超えてしまう事があり
その結果激しい雨漏りを起こしてしまう事があります。
オーバーフローによる雨漏りは激しい雨漏りとなる恐れがあるので
ベランダ排水は梅雨前に綺麗に掃除しておく事をオススメします。
いかがでしたか?今回のブログはお役に立てたでしょうか?
梅雨時期前に点検出来る場所として代表となる2点を挙げましたが
まだ他にも点検しておくべき場所は複数存在します。
1度でも雨漏りを経験してしまった家は天井のシミや
骨格部分の劣化という不安要素を抱えてしまいます。
そのような事になる前に1度お家を点検してみてはいかがでしょうか?
弊社は、雨樋工事、各種板金工事、コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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