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北九州市の屋根・雨漏り修理

屋根を造る際に重要となってくる【屋根材とルーフィングのバランス取り】について詳しく解説します。

こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。

 

お久しぶりです!!

 

今回は私自身が2週間に渡る長期出張工事に赴いていた為、ブログの更新が出来ませんでした。

 

しかし、工事を行っていて思った事はここ数日非常に暑くなってきましたね!!

 

いよいよ夏の到来という空気が流れてきました。

 

皆さん、くれぐれも熱中症には気を付けてお過ごし下さい。

 

前回のブログでは、【カバー工法の】ポイントとカバー工法を行う際の条件について

 

という内容についてお話させて頂きました。

 

梅雨の時期に入り、雨漏りの相談件数も増える中で

 

「雨漏りしているので屋根の改修を考えたい」

 

という相談が増えています。

 

屋根の改修は高額な工事となる為、少しでもコストを下げたい

 

という方が多いのではないでしょうか?

 

最近ではネットの普及で、カバー工法もメジャーな存在となって来ましたので

 

「カバー工法で屋根改修工事を行えないでしょうか?」

 

と相談して頂く事も多くなってきました。

 

確かにカバー工法は古くなった屋根の改修工事としては非常に有効な手段です。

 

しかし、カバー工法には条件があります

 

前回のブログでは、そのカバー工法を行う条件について

 

詳細を書いていますので、屋根の改修を検討されている方は

 

是非参考にして頂くと幸いです。

【カバー工法の】ポイントとカバー工法を行う際の条件について詳しくご紹介します。

はじめに

 

今回お話する内容は【ルーフィングの寿命と屋根の寿命】という内容についてお話させて頂きます。

 

皆さんは家の屋根を改修する際にどのような事に拘りますか?

 

一般の方は殆どの方が

 

「屋根はやっぱり日本伝統工芸の瓦だよね!」

 

「スッキリしたデザインの板金屋根がいいかな!」

 

「色には拘りたいな!」

 

「板金も寿命が長くなってきたから板金かな!」

 

と、デザインや屋根材の機能性、屋根材の寿命について考えられる方が多いのではないでしょうか?

 

確かに、露出している屋根材は雨を受け止める一番目の砦ですので

 

機能性や寿命の有無は屋根材に拘る事も重要だと言えます。

 

しかし、屋根材の下には【縁の下の力持ち】が存在している事も忘れてはいけません。

 

それは【ルーフィング】です。

 

ルーフィングは以前のブログでご紹介していますが

 

屋根自体の寿命を決めると言っても過言ではありません

 

今回はルーフィングと屋根材の選定バランスについてご紹介したいと思います。

 

ルーフィングには種類がある

 

ルーフィングには車のグレードと同じように様々な種類があり

 

価格が上がっていくほど寿命が長く、高性能になっていきます。

 

屋根材の寿命がどれだけ長くとも、その下のルーフィングの寿命が短ければ

 

屋根下地は湿気や少しの雨漏りで痛んできます。

 

その為、ルーフィングを選定する場合には【何を重要視しているか?】によって変える必要があります。

 

940ルーフィング

こちらは価格の安さに特化したルーフィングで、耐用年数は10年ほどとなっています。

 

このルーフィングは価格を抑えるというメリットがあります。

 

どうしても改修の価格を抑えたいという人に向いているルーフィングです。

 

改質アスファルトルーフィング

改質アスファルトルーフィングは940のルーフィングの上位にあたるルーフィングです。

 

改質アスファルトルーフィングには2種類のルーフィングがあり

 

価格と耐用年数のバランスを選んで決める事が出来ます。

 

改質アスファルトルーフィングは費用対効果に優れており

 

【費用対効果:特に価格に特化】【費用対効果:特に品質に特化】

 

という2種類があり、それは以下の通りです。

 

耐用年数が20年ほどで、価格の安いグレードの物(20m1本7000円程度)

 

耐用年数が30年あり品質は良いが、価格の高い物(20m1本12000円程度)

 

の2つからお客様に合った方をお選び頂けます。

 

屋根材とのバランス取り

一般的なガルバリウム鋼板の屋根ですと、20年ほど耐用年数があります。

 

これを例にして、通常のガルバリウム鋼板を選んだ場合

 

屋根の寿命を出来るだけ長くしたいとなりますと

 

価格特化型の改質アスファルトルーフィングが同じ20年ほどの寿命ですので

 

一番バランスが良いとされます。

 

しかし、葺いた当初から10年置きに塗装を施しますと屋根の寿命が延びますので

 

30年以上の高寿命が期待されます。

 

そうした場合も踏まえてお客様に判断を頂くと

 

「品質特化型のルーフィングに変えて下さい」と言われる方もいらっしゃいます。

 

その家がどのような周期でメンテナンスを行って行くのかも踏まえて

 

ルーフィング選びをしていくという事が大切です。

 

最後に

 

いかがでしたか?今回のブログはお役に立てたでしょうか?

 

屋根を改修する際に大切な項目となってくる

 

【屋根材とルーフィングのバランス取り】

 

殆どの業者が、このバランス取りを行っていますが

 

お客様に相談してどのような屋根を作りたいのか?

 

どこまで寿命と価格のバランスが取れるのか?

 

このように

 

お客様と共に屋根を造っていくという事をされていないのでは無いでしょうか?

 

これからはお客様に寄り添って共に屋根を造っていくという時代です。

 

皆さんの周りにそのような業者が沢山存在していますように

 

強く願います。

 

弊社は、雨樋工事、各種板金工事、コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事を承っております。

 

工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました!

 

これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

 

皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。

 

よいマイホームライフを!!

 

弊社のHP

https://takahashibankin-kogyo.com/

 

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