ロゴ
北九州市の屋根・雨漏り修理

火災保険の使い方間違っていませんか?【火災保険】の正しい使い方について徹底解説します!

こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。

 

3連休は無事にお過ごし出来たでしょうか?私は趣味の車整備に興じておりました。

 

社用車であるスズキ キャリーがとうとう10万キロ越えをしましたので

 

一人で楽しくタイミングベルト交換をしました。

 

仕事でもないのに相当に疲れ果ててしまい、自動車整備の方々には頭が下がる思いです。

 

涼しくなったとはいえ、まだまだ暑い日中が続きますのでお体に気を付けてお過ごしください。

 

前回のブログでは、予期せぬ場所からの【雨漏り】現場写真を交えて詳しく解説します。

 

という内容についてお話させて頂きました。

 

台風などで家の屋根や外壁が損傷してしまった・・・

 

そのような場合、知らずに実費で治そうとしてしまう方が一定数いらっしゃるようです。

 

なぜなら、新築時に必ず加入する【火災保険】の存在と有用性をご存知ない方が居るからに他ありません

 

最近の工務店や業者は全体的に知識が豊富となって来ましたので

 

一昔とは違い必ず【火災保険の加入と保険が降りる条件】を確認してくれる方が多くなったようです。

 

では、火災保険とは何なのか?どういうものなのか?

 

前回のブログでは上記の内容について詳しく解説しています。

 

ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。

今のうちに確認しておこう!家を守る【火災保険の加入内容】について詳しく解説します。

はじめに

 

今回お話する内容は【火災保険が降りた後の対応】という内容についてお話させて頂きます。

 

「火災保険で100万円が降りる!」という広告を見たことがある方はいるのではないでしょうか?

 

実際に私の家にもチラシが投函されている事がありました。

 

簡単に書いている上記のような広告ですが、本当にお金を受け取っても大丈夫なのか?

 

また、工事を行わずに保険金を別用途に使用するなど・・・そのような事を行って良いのか?

 

かなり気になっている方が多いと思いますので

 

今回は上記の内容について詳しく解説して行きたいと思います。

 

工事を行わずに保険金を受け取る?

屋根が台風などで破損してしまった場合、火災保険を使用すると保険金を受け取れる可能性があります。

 

しかしながら、前回のブログでご紹介した条件に当てはまっている場合に限ります。

 

保険金を受け取った場合、工事業者に工事を行わない意思を伝えれば

 

保険金がまるごと残る事になります。

 

保険金は決められた保険料を支払う代わりに、契約内容の事故が発生した時に

 

保険金を受け取る事が出来るという【商品】ですので

 

保険金の使い道を縛る内容や契約は存在しないからです。

 

更に、保険金請求を行う際に、工事業者が見積もりを行うという事は

 

単に【保険金額を決定する為の証書】となります。

 

ですので、見積もり通りの工事を行うか、行わないかは保険契約者の自由となります。

 

と、ここまで書くと非常においしい話に聞こえて来ると思いますが・・・

 

おいしい話に見えて大きな落とし穴がある事が今回の最大の注意点です。

 

壊れていないのに保険金請求は不可能

 

工事業者は保険金契約者から依頼があった場合に現地調査に向かいます。

 

その際に【現地調査で火災保険が使用できるかどうか確認】します。

 

壊れてもいないのに保険金請求を行う業者は殆どが悪徳業者ですので

 

気を付けなければなりません。

 

どういう所が悪徳なのか?どういう所が問題となるのか?

 

と思う方がいらっしゃると思いますのでここで解説したいと思います。

 

保険金請求で見積もった場所はその後・・・

 

保険金請求で屋根の全体を葺き替え改修する見積もりを作成したとし

 

その見積もり通り、保険金が降りたとします。

 

この場合

 

その場所が風災にて損壊していても、損壊していなくても

 

保険金が降りた時から一定期間保険金請求が出来ない状態となります。

 

保険会社や条件によって期間は違いますが

 

保険金請求場所が損壊している場合、工事を行わないと家の寿命が極端に短くなります。

 

工事を行わずに保険金を使わずに残しておいた場合は後に工事を行えばいいのですが・・・

 

次のようなパターンですととんでもない事になってしまいます。

 

保険金請求場所が損壊していない状態で無理やり見積もりを作って保険金を降ろした場合

 

次のシーズンの台風などでその場所が損壊した場合、保険金を使う事が出来なくなります。

 

このようになった場合は非常に困ります。

 

これは実際にあった事で、損壊していないにも関わらず保険金を降ろした業者が居て

 

次のシーズンで損壊し、工事を実費で行わなければならない状態になってしまったのです。

 

また、その業者は保険金を降ろす手数料として50%も保険金を持って行ったため

 

あまり手元にお金が残らなかったようです。

 

その殆どが生活費に消えてしまい、本当に損壊してしまった時の蓄えがなく

 

工事を行う事が出来ないという悲惨な状況にまでなってしまいました。

 

皆さんはこのような状態にならないように

保険金はここぞという時に取っておくようにしましょう!
保険は正しい方法で正しい使い方をしましょう。

 

最後に

 

いかでしたか?今回のブログは皆様の為になったでしょうか?

 

何回でも使用できる火災保険ですが

 

このような大きな落とし穴がある事に気づいている方はどの程度いらっしゃるでしょうか・・・

 

「ノーリスクで保険金を降ろせる!」

 

というような文句をよく見かけますが

 

ノーリスクな商品は存在しません

 

良質な業者とはそのようなリスクを最大限減らして仕事を行う人の事を言うのだと私どもは考えます。

 

弊社は、カラーベスト葺き替え工事、銅板葺き工事、雨樋工事、各種板金工事

 

コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事、火災保険による工事を承っております。

 

工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました!

 

これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

 

皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。

 

よいマイホームライフを!!

 

弊社のHP

https://takahashibankin-kogyo.com/

雨漏り修理は「業者選び」が重要

「速い・安い・丁寧」な髙橋板金工業におまかせ!

  • 施工実績1万件以上の安心
  • 仲介手数料を削減し適正価格での工事が可能!
  • 職人が直接現場で状況を確認するため工事の品質も確保!

無料 お見積もりはこちらから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA