こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは、誰でも簡単に行う事が出来る!【DIYで行うメッキ処理】について詳しく解説します。(メッキ工程編)
という内容についてお話させて頂きました。
前々回の(準備編)ブログではメッキ処理を行うに当たり
準備するべき器具や材料の説明。
メッキ処理を行いたい物の下処理を行う所まで説明させて頂きました。
前回のブログ(メッキ工程編)では実際にメッキ処理を行う工程について詳しく解説しています。
メッキを行うに当たり準備する器具の構成、必要なメッキ液の配分量など
失敗しない為のポイントについて詳しく解説しています。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は前回のブログの続き【DIYで行うメッキ処理】という内容についてお話させて頂きます。
今回は最終章の【仕上げ】についてお話していきたいと思います。
前回までのまとめとしてまず、1章の(準備編)では器具の準備、材料の準備、メッキしたい対象物の磨きについてお話しました。
ここでは磨きについての注意点についてお話しました。
ここで第1のポイント、磨きのクオリティを怠るとメッキした際の品質に大きな影響が出ますので注意が必要です。
2章の(メッキ工程編)ではメッキしたい対象物の脱脂、メッキ器具の準備、メッキ液の配合、メッキ工程
についてのお話をしました。
ここで第2のポイント、脱脂は必要以上に行う事が重要です。
ここで脱脂を怠るとメッキが乗らずに品質が下がるので注意が必要です。
この2つのポイントを押さえて工程を進めると上手くメッキが出来ます。
今回はメッキした後の磨き処理についてです。
今回は前回説明した続きからです。
90分経過したら、コンデンサーの電源を落としてワニグチクリップと銅線を外して
メッキした素材を取り出してみます。
「あれ?あんなに磨いたのに全然光ってない!失敗だ!!」
と思われるぐらい取り出した当初は輝きがありません。
メッキ加工は取り出した後に磨きが工程が必要なのです。
まず、取り出した素材を水道水にて綺麗に洗って、ドライヤー等で乾かします。
その後、メッキ用の磨き粉を使用してスポンジなどで軽く擦っていくとみるみるうちに輝いてきます。
コンパウンドやピカールなどを代用して磨くのも良いですが
せっかく施したメッキ被膜へのダメージが大きいので、自分は出来るだけメッキ磨きを使用して
研磨するようにしています。
このようにメッキを施した道具は格好良く、錆にも強い状態となり
メンテナンスコストが抑えられますのでまさに一石二鳥!
皆さんも試してみてはいかがでしょうか?
いかでしたか?今回のブログはお役に立つことが出来たでしょうか?
メッキは皮膜が剥がれない限りその効果を持続します。
意外と気軽に行えるので試してみてはいかがでしょうか?
弊社は、カラーベスト葺き替え工事、銅板葺き工事、雨樋工事、各種板金工事
コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事、火災保険による工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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