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北九州市の屋根・雨漏り修理

建築資材高騰と【ガソリンの価格とガソリン税】の関係について詳しく解説します。

こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。

 

前回のブログでは、【建築資材価格の高騰】から考える世の中の流れについて詳しく解説します。

 

という内容についてお話させて頂きました。

 

現在全ての建築資材価格の高騰が始まっています。

 

この価格高騰が示す事として【景気が良くなった事】という指標がありますが

 

残念ながら世の中の景気はまだまだ良くなく、デフレが続いている状態です。

 

デフレーション、つまり景気が良くなくお金の流れが止まってしまっている

 

または世の中の人口に対するお金の総量が少ないという状態がデフレです。

 

お金が少ないという事は物価を下げてでも物を売らなければ売れない状態です。

 

賃金は下がり、ますますお金は流れなくなり、負のスパイラルに陥ります。

 

しかしながら建築資材は高騰していますが、景気が良いのでしょうか?・・・違います。

 

1つ挙げるとするならば、供給不足によるインフレーションという事です。

 

また、供給不足だけでなく物流コスト(運搬コスト)の上昇や建築材料の元素材の高騰

 

による建築資材の急激なインフレが起こっています。

 

しかし、日本の賃金やお金の流れは未だにデフレ状態・・・

 

これは何を意味しているのか?

 

前回のブログでは、これからの打開策についての考えを述べています。

 

ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。

【建築資材価格の高騰】から考える世の中の流れについて詳しく解説します。

はじめに

 

今回お話する内容は【建築資材高騰とガソリンの価格】という内容についてお話させて頂きます。

 

シリーズでお届けしているように近年は建築資材の高騰が顕著に表れています。

 

以前のシリーズでは世の中のお金の流れから高騰の理由についてお話しました。

 

まだまだ世の中がデフレの状態下では新築を建てるという方々が減り

 

日本は更に深刻なデフレとなってしまい、大手ホームメーカーですらも大きなダメージを受ける事が予想されます。

 

そこで今回お話する内容は、異常な建築資材高騰の原因の一角を担っている

 

ガソリン、軽油価格の高騰

 

について詳しくお話したいと思います。

 

ガソリンが高い理由

ガソリンが高い理由は上記のグラフにてお分かりになられるかと思います。

 

なんと、本体価格の実に半分が税金となっており

 

税抜きで価格を見ると非常にお求めやすい価格となっている事が分ります。

 

ではディーゼル(軽油)の場合はどうでしょうか?

上記のグラフを見て分かる通りガソリン価格に比べると安い理由は

 

税抜きの本体価格がガソリンに比べて安い事と軽油取引税がガソリン税に比べると

 

11.7円安い事が分ります。

 

更に、消費税計算が特殊で軽油取引税に対しては消費税が掛かっていません

 

したがって、本体価格と石油税のみに消費税を10%掛けて計算するので必然的にガソリンよりも

 

安い値段となる事がわかります。

 

ガソリンよりも安い事は事実ですがそれでも税金が大きく掛かっている事は事実です。

 

ここまで聞くとこのガソリンや軽油の値段が建築資材の高騰を招いている理由が

 

おおよそ理解できる事と思います。

 

トリガー条項が凍結されているのでガソリンの値段が下がらない

 

トリガー条項

 

始めて聞く方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

トリガー条項とはガソリンの平均価格が160円以上になり、かつその状態が3か月続く

 

ガソリン税の中の暫定税率が無効になる、というシステムの事です。

 

このシステムは東日本大震災の際に財源を確保するという名目で凍結され現在も凍結されている状態です。

 

凍結はいつまで続くのでしょうか・・・岸田内閣は凍結解除の考えは無いと断言しました。

 

このままではガソリンの価格はあがり続け

 

とてもでは無いですが、簡単に払える金額では済まなくなります。

 

この上がり続けたガソリン価格が建築資材の運搬費用に大きく関係しています。

 

運搬コストの上昇

 

トリガー条項が発動、または各税率を下げなければ運搬コストは天井知らずに上がっていきます。

 

さらに数年前に消費税が10%に上がった事で資材全てのコスト増が強制的に

 

消費者の負担とさせられています。

 

建築資材の流れとして

 

原料を仕入れる製造メーカーが作る卸売業者が仕入れる職人が施工する工務店が納品

 

という形になっており全てに運搬費であるガソリン、軽油代が掛かります。

 

そして消費税も大きく掛かってきます。

 

全て消費者に負担するのではなく、どの業者も必死に企業努力をしています。

 

どのメーカー、工務店、職人であっても今はコストカットにて必死に値段を下げています。

 

しかし無理なコストダウンは良い物を生むことは出来なくなります。

 

また建築業界には、品質に拘る業者が多い為、コストダウンにも限界が見えて来ている所です。

 

1日も早くこの負のループが収まるように働き続けて行きたいと思います。

 

最後に

 

いかでしたか?今回のブログはお役に立つことが出来たでしょうか?

 

ガソリン価格は皆様にも私たちにとっても非常に大きな痛手となります。

 

政府関係者には1日も早くこの負のループを改善して頂くようにお願いしたいと思います。

 

弊社は、カラーベスト葺き替え工事、銅板葺き工事、雨樋工事、各種板金工事

 

コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事、火災保険による工事を承っております。

 

工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました!

 

これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

 

皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。

 

よいマイホームライフを!!

 

弊社のHP

https://takahashibankin-kogyo.com/

 

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