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北九州市の屋根・雨漏り修理

家の雨漏りと関係がある【水の特性】について詳しく解説します。

こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。

 

前回のブログでは、【家の通気工法】は何故必要なのか?昔と今の違いは?詳しく解説します。

 

という内容についてお話させて頂きました。

 

皆さんがここ10年以内に新築を建てたのであれば

 

充分に通気が取れたお家にお住まいであるハズです。

 

家の通気が取れていると言うのは、外壁から屋根へと向けて空気が抜けるように設計された状態の事を言います。

 

30年程前の家では通気がそこまで重要視されておらず

 

躯体の柱が立てられた場所に防水シートを張り、直に外壁材を付けていました。

 

しかし、昔の家はその状態で現在も問題なく機能しています。

 

何故なのでしょうか?

 

前回のブログでは現代の家に通気が必要な理由、また、昔の家と何が違うから通気を重要視しているのか?

 

という内容について詳しく解説しています。

 

ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。

【家の通気工法】は何故必要なのか?昔と今の違いは?詳しく解説します。

はじめに

 

今回お話する内容は【水の特性と雨漏りについて】という内容についてお話させて頂きます。

 

皆さんは水の特性についてご存知でしょうか?

 

普段身近にある人が生きていく為に絶対的に必要な物として水は存在しています。

 

しかし、水は思わぬ特性を沢山持っている

 

住宅の雨漏り解決を難航化させてしまう事があります。

 

皆さんが普段あまり考える事のない水について

 

毎日水の流れや特性と闘っている板金職人が住宅に関係したお話をしたいと思います。

 

ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。

 

水には粘性がある

ポリカのカーポートから雨粒が垂れている写真を撮りました。

ズームしてみると良くわかる通り水は粘度を持っており、糸を引きながら垂れています。

 

この現象が起きる時に一番困る問題点としては雨樋に水が入らないという問題です。

唐草に張り付いた水は粘度があるので表面張力が働き

 

適正な位置に雨樋を配置しなければ内側の鼻隠し板の方まで水が巻いてしまう事があります。

 

雨樋に水が入らなければ雨樋を配置している意味が無くなってしまうので

 

DIYを行うという方は気を付けて水の動きを観察してみましょう。

 

表面張力

 

水の粘性と表面張力には関係性があります。

 

粘度があるという事は物体に張り付き続けるという力が存在する事になります。

 

水は一度張り付いてしまった場所から中々離れようとしないので

 

上記の写真のように物体に張り付きながら移動する事になります。

 

ここでポイントとなる事が重力の力には逆らえないという事です。

 

細い密閉空間の中では重力に逆らってしまう現象が起こりますが(これを毛細管現象と言います)

 

解放された空間では重力の力で下に流れていきます。

 

屋根勾配が必要な理由もこれに関係しています。

 

 

最後に

 

いかでしたか?今回のブログはお役に立つことが出来たでしょうか?

 

水に粘度があるという話を聞いた方は「水はサラサラなのに粘度がある??」

 

と疑問に思ったのではないでしょうか?

 

ですが実際に水の粘性と雨漏りは相関関数にある場合が多いです。

 

DIYを行うという方は水の粘性にも目を付けて考えてみてはいかがでしょうか?

 

弊社は、カラーベスト葺き替え工事、銅板葺き工事、雨樋工事、各種板金工事

 

コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事、火災保険による工事を承っております。

 

工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました!

 

これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

 

皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。

 

よいマイホームライフを!!

 

弊社のHP

https://takahashibankin-kogyo.com/

 

 

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