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北九州市の屋根・雨漏り修理

こんな穴から雨漏り!?【どんな小さな穴でも雨漏り原因になりうる】という内容について解説します。

こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。

 

前回のブログでは 風に強い板金屋根!【板金屋根の捲り上げ現象の対策】について詳しく解説します。

 

という内容についてお話させて頂きました。

 

以前ご紹介した通り、板金屋根は軒先唐草やケラバ唐草が補強されていない状態では

 

捲り上げという下から吹き上げる風によって板金が剝がされてしまう現象が起きるという

 

内容をご紹介させて頂きました。

 

この現象は特定の条件が重なると引き起こされてしまう

 

いわば板金屋根の課題とも言える現象です。

 

依然のブログでは、どういった状態で現象が起こるかを説明しました。

 

前回のブログでは捲り上げ被害について具体的にどういった対策がされるのか

 

その一例をご紹介させて頂いております。

 

ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。

風に強い板金屋根!【板金屋根の捲り上げ現象の対策】について詳しく解説します。

はじめに

 

今回お話する内容は【水はどんな小さな穴でも入って行く】という内容についてお話させて頂きます。

 

季節は変わり、新たな年度を迎えた温かい季節がやってきました。

 

季節の変わり目というのは気候変動が連続する毎日で

 

風が強くなりますし、雨が続いたりもします。

 

4月に入る前にも雨が続いて早速雨漏り被害のお電話を頂きました。

 

それは「倉庫の屋根から雨漏りしているが、どこから漏れているか分からない」

 

といった被害状況でした。

 

どうやら施主様はご自分で屋根に上がって被害状況を確認したようですが

 

やはり雨漏りはプロですら悩むことや分からない事がある難しい修理となる場合があります。

 

早速都合の良い日にお時間頂き、現地に雨漏り調査に伺う事にしました。

 

するとその原因は施主様が驚愕するような原因でした。

 

しとしと雨漏りしてくる

 

「雨が降ってしばらく経過すると、量は多くないけど、しとしとと雨漏りしてくる。」

 

施主様はそうおっしゃいました。

 

折板屋根の倉庫で、かなり古い屋根である事もあり

 

まずは「折板屋根でありがちなボルト頭のパッキン劣化」を疑って調査に入りました。

 

錆が酷い状況

 

雨漏りしている箇所の付近は錆が酷く

 

今にも穴が空きそうな勢い・・・

 

その付近に見つけました。

若干シーリングが打ってある跡がありますが、シーリングも切れています。

 

また、何かしらビスを打った跡のように見えます。

 

おそらく施工段階の時に空いていた穴でしょう・・・

 

中間ボルト、タイトフレームのボルト頭は散水調査の結果異常は無しでした。

 

となればこの穴以外には考えられず、散水調査を行うと10分ほどで漏れて来ました。

 

施主様に報告を行うと「こんな小さな穴から雨漏りするほどの水が入るんですね!」

 

と驚愕していました。

 

水は一度通り道が出来ると、そこに吸い込まれるようにドンドン引き寄せられて行きます。

 

どのような小さな穴でも油断は出来ません

 

施工段階では出来るだけ穴が開かないように気を付けて慎重に施工を行うべきです。

 

 

最後に

 

いかでしたか?今回のブログはお役に立つことが出来たでしょうか?

 

これから雨が多くなって来る季節となります。

 

一度雨漏りすると建物は大きく痛みます。

 

皆様も梅雨に向けてこれから予防を行って行く事をオススメします。

 

弊社は、カラーベスト葺き替え工事、銅板葺き工事、雨樋工事、各種板金工事

 

コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事、火災保険による工事を承っております。

 

工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました!

 

これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

 

皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。

 

よいマイホームライフを!!

 

弊社のHP

https://takahashibankin-kogyo.com/

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