こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回ブログでは誰でもできる台風対策についてお話させてもらいました。
↓前回ブログ
https://takahashibankin-kogyo.com/2020/06/10/taihunoamamoritaisakunistuite/
今日北九州では凄く強い雨が降りましたね!とうとう梅雨の時期が来ましたね!
今回は雨漏り点検についてのお話を説明していきたいと思います。
6月11日は雨漏り点検の日、というのは皆さんご存知でしょうか?
これは全国雨漏り検査協会が制定したもので、この日は梅雨入りを迎えることが多いことから制定されました。
制定された理由は、皆さんが雨漏り被害に合うのを防ぐため、点検を進める事を目的としたものです。
雨漏りは怖いもので、甘くみていると、家の存続すら危うい状況にもなる恐ろしい被害なのです。
過去のブログで私が経験した梅雨時期での雨漏り被害をお話しました。
↓過去の参考ブログ
https://takahashibankin-kogyo.com/2020/06/06/mousugutuyujikinanodeamamorinigotyuikudasai/
それは予想を遥かに超える苦痛で朝になると床が水浸しのため拭き掃除をして通学、帰ってきてからも拭き掃除と、散々な日々でした。
このような経験を皆様にはして欲しくない!!
そういう思いも含んだ制定なのです。
今ならまだ間に合うのでこの機に皆さんもお家の点検を実施してみませんか?
本格的に梅雨時期に入ると施工業者は身動きが取れなくなりますのでお早めに相談を!!
屋根の雨漏り箇所の詳細な分析や、屋根の上からでしか見えない雨樋などの点検は
専用の道具やノウハウを持っている専門業者にしかわからない、出来ないということは沢山あります。
それを今からお話したいとおもいます。
家の屋根には”谷”と呼ばれる場所があります。
切妻や寄棟と呼ばれる単純な形の家でしたら今回説明するような場所の雨漏りはないのですが
複雑な形状の家には瓦と瓦、瓦と建屋などの継ぎ目に、必ず水の流れる経路を設ける形で施工されています。
1枚目の写真はステンレスにて綺麗に”谷”が施工されていますが・・・
実はコレ雨漏りしていたんです・・・
是非もう一回戻って写真をよく見てください、本当に綺麗ですよね。
上の絵のように穴も空いていませんし、外れているわけでもありません
この”谷”を施工した業者に全く不備はありませんし、素晴らしい技術でした。
ですが、条件が揃えば雨漏りしてしまう非常に特殊な現場でした。
ここまでくると本当にプロにしかわかりません、複雑な形状の屋根の家は今一度点検してみてはいかがでしょうか?
いかがでしたか?6月11日の雨漏り点検の日というのは初耳だったのではないでしょうか?私もこの業種になるまでは知りませんでした。
今回の写真で紹介した、見た目がとても綺麗でも雨漏りしている家は沢山存在しています。
今日を節目にお家の点検を実施してみませんか?
気になる場合は弊社でも無料点検を行っていますのでお気軽にお声掛けください。
最後まで読んでくださり感謝いたします。皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
よいマイホームライフを!!
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