こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは、【屋根工事】ガルバリウム鋼板によるカバー工法のメリットについて詳しく説明します。
という内容についてお話をさせて頂きました。
カバー工法というのは既存の古い屋根の上から新しいガルバリウム鋼板を重ねて
仕上げるという施工方法です。工事費用、施工期間、どれを取っても
非常に沢山のメリットがある為オススメの施工方法となります。
前回のブログではカバー工法の【メリット】について詳しく解説しています。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【カバー工法のデメリット】についてのお話となります。
前回のブログでお話した通り、カバー工法には沢山のメリットが存在しますが
当然ながら、デメリットも存在しています。
デメリットと言いましても致命的なデメリットはありませんので
皆さんのご自宅に施工できるかどうかを判断して頂く為の参考になれば幸いです。
カバー工法はガルバリウム鋼板を用いて行われる為
必然的に金属屋根になってしまいます。
その為【施工の自由度】が無くなってしまう事が大きなデメリットです。
今回はその他にもどのようなデメリットがあるのか詳しく説明して行きたいと思います。
瓦屋根には板金でのカバー工法が出来ません。
板金を瓦屋根の形に成型して被せる事は出来ますが、現実的ではありません。
非常に手間が掛かり、固定方法も信頼できる方法が取れない為
新しい屋根に葺き替えた方が安く、早く、信頼の置ける葺き替えが可能となります。
コロニアルなどのスレート屋根にカバー工法を行うには
上からもう一枚コロニアルを被せる事が出来ません
この場合では、板金屋根でのカバー工法でしか対応が出来ない状態となっております。
コロニアル屋根に板金屋根を施工する場合はルーフィングを張り、その上から板金屋根を被せて施工します。
簡易的に行える施工ですが、適切な施工を行わないと雨漏りしてしまう可能性が高くなる為
実績を多く持つ業者に依頼する事をオススメします。
カバー工法は既存の屋根と新しい屋根、2段構造となる為重量が増してしまいます。
しかし、ガルバリウム鋼板自体の重量は非常に軽量ですので
殆どの住宅に施工が行えると言っても過言ではありません
気になる方は施工業者に依頼して調べてもらう事をオススメします。
ガルバリウム鋼板と他の屋根材を比較しているブログはこちら!
いかがでしたか?カバー工法のデメリットについて参考になったでしょうか?
カバー工法はコストを抑えた状態で工期を短く出来る事が最大の特徴です。
その反面、正しい施工方法を行わなければ
【強風に耐えられない】【雨漏りする】という事態にもなりかねませんので
施工業者選びは慎重に行って下さい
失敗しない施工業者選びの方法はこちら!
弊社でもカバー工法、屋根の葺き替えを行っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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