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北九州市の屋根・雨漏り修理

要注意!2008年以前に施工された【コロニアル屋根】はボロボロに崩れる可能性あり!

こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。

 

前回のブログでは、屋根に関する【建築用語】について詳しくご説明します。part4

 

という内容についてお話をさせて頂きました。

 

以前のブログでもpart1、part2、part3に分けてお話させて頂いております。

 

part1では【棟】【軒先】【ケラバ】の3つについて

 

part2では【軒天】【谷樋】【絵振板】の3つについて

 

part3では【野地板】【垂木】【桁】の3つについて詳しくご説明させて頂いております。

 

聞きなれない言葉が多い【建築用語】についてのブログですが

 

皆さんの参考になっているでしょうか?

 

建築用語については皆様も知っていてほしい知識が沢山あります。

 

知識を蓄える事で詐欺業者を見抜く武器となりますので

 

少しでも知っておいて損はありません。

 

ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。

屋根に関する【建築用語】について詳しくご説明します。part4

はじめに

今回お話する内容は【コロニアルの気を付けるべきポイント】についてのお話です。

 

コロニアル屋根は現在普及している屋根材の中でも特に人気があり

 

国内で葺かれている屋根の約6割のシェアを誇ります。

 

現在葺かれているコロニアル屋根はメンテナンスさえ行っていれば

 

長く使用できる非常に良い屋根材ですが

 

古いコロニアル屋根は気を付けなければならないポイントが2つあります。

 

それでは詳しく解説して行きたいと思います。

 

気を付けるポイント1【アスベスト】

 

2004年以前に葺かれたコロニアル屋根には【アスベスト】が含有しています。

 

アスベスト(石綿)は語損二の通り人体に害があります。

 

アスベストの繊維は非常に細かく、飛散したアスベストを長期的に吸い込むと

 

肺がんやアスベスト肺という治療困難の難病を引き起こしてしまいます。

 

撤去する際は特別な処理方法を行う必要があり、処分コストが上がってしまいます。

 

気を付けるポイント2【パミール】

 

窯業系サイディング大手のニチハが製造していた商品【パミール屋根】についてです。

 

2008年ごろまで製造されていた【パミール】というスレート屋根

 

こちらの商品は不具合が多く、築10年以上経った後に

 

屋根材自体がボロボロに崩れてしまうという不具合が発生します。

 

なぜこのような不具合が発生しているかというと

 

アスベストを含有しないスレート屋根が開発され始めた初期製品

 

充分な試験運用が行われていなかったのだと予想されています。

 

しかしその後にきちんと改善が行われ

 

現在供給されているコロニアル屋根は十分な耐久性を保証されています。

 

パミール屋根が葺かれているお家の方は

 

すでにボロボロに劣化している可能性がありますので

 

専門業者にご相談して葺き替えかカバー工法による改修工事をご検討する事をオススメします。

 

最後に

 

いかがでしたか?コロニアル屋根の気を付けるべきポイントについて参考になったでしょうか?

 

古いコロニアル屋根は様々な問題を抱えており

 

リフォーム工事を行う際に屋根材をキチンと確認しておく必要があります。

 

業者によっては適切な工事を行わず

 

新しい屋根が台風で飛んだり、雨漏りを助長させたりする可能性がある

 

充分にお気を付け下さい。

 

弊社の方では屋根工事、雨樋工事、各種板金工事を承っております。

 

工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました!

 

これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

 

皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。

 

よいマイホームライフを!!

 

弊社のHP

https://takahashibankin-kogyo.com/

 

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