こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは、屋根を葺き替える際に【悪徳業者に捕まらない為の知識】について詳しく解説します。part2
という内容についてお話させて頂きました。
以前のブログでは瓦屋根の改修についてお話させて頂きましたが
前回お話した内容は【コロニアル屋根の改修】の際に関する内容です。
コロニアル屋根は現在最も新築に採用されている屋根であり
普及数が他の屋根材に比べて非常に多く、改修の際に
悪徳業者の被害に合う確率が非常に高い屋根となります。
コロニアル屋根からの改修工事をご検討されている方は
前回のブログを参考にして頂けると幸いです。
今回お話する内容は前回のブログの続きとなります。
【屋根を葺き替える際に【悪徳業者に捕まらない為の知識】について詳しく解説します】part3
【板金屋根の改修工事】についてお話させて頂きます。
板金屋根の改修方法には3つの方法があります。
の3つです。
どの方法を選択するにしても必ず【必須条件】があります。
その必須条件を無視して施工を行う業者が一定数存在しています。
特に一番コストの掛かる【完全葺き替え】を推し勧める業者が居ます。
今回のブログを通して皆様も改修の際に悪徳業者を撲滅して頂ければ幸いです。
完全葺き替えを行う条件は【下地がボロボロになって機能していない】事が条件となります。
上記の写真をご覧ください。
構造用合板が雨漏りによって接着性が無くなり、分離している状態である事が分かります。
ここまでなると下地は再使用不可能であり、完全葺き替えしか手はありません。
あくまで完全葺き替えは最終手段であり、全て完全葺き替えをしていると
お施主様へのコスト負担が非常に重くなってしまいます。
最近では完全葺き替えを推し進める業者が多いと聞きます。
皆様も「下地からやり替えるしかありません」と業者から言われたら
次のように聞いてみて下さい
しつこい質問のように聞こえますが
ここまで言って何も写真を提示しない、理由を答えない業者は危険です。
別の業者をお探しする事をオススメします。
カバー工法と葺き替えは条件が一致する項目が多いです。
板金屋根の場合、葺き替えでもカバー工法でも大きく重量が増加しない為
コストを抑える為にカバー工法とする事が多いです。
ここで注意すべき所は、カバー工法の場合は【下地が生きていないと施工が出来ない】
という条件を持っている為、下地が部分的に悪い場合は
屋根材を剥いで、部分的に下地を補修してからの葺き替えとする場合があります。
下地の状態を把握している業者であれば心配ないのですが
下地状態を確認せずにカバー工法とする業者が存在しますので注意が必要です。
その際には下のように質問してみて下さい。
ここまで聞いておくと安心です。
スムーズに答える事の出来ない業者は危険ですので他を探しましょう。
いかがでしたか?今回のブログはお役に立てたでしょうか?
板金屋根は様々な方法で改修が可能です。
塗装、葺き替え、カバー工法、どれも行うには条件があり
それを知っておくと色々な事が見えてきます。
このブログを通して悪徳業者に捕まらないようになって頂ければ幸いです。
弊社は、雨樋工事、各種板金工事、コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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