こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは、梅雨時期に備えて【雨漏りしやすい場所】について詳しく解説します。part2
という内容についてお話させて頂きました。
前々回のブログでは、谷樋と箱樋の2つについてご紹介しました。
この2つは弊社で梅雨時期に来る雨漏りの相談件数の中でも約半分近くを占めています。
それほどまでに雨漏りの危険度が高い場所であり
今のうちに点検の実施を行っておく事をオススメします。
前回のブログではその続きの内容となり、比較的に多い雨漏りの相談件数となる場所を
去年の雨漏り修理データを元に独自に纏め2つご紹介しています。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【屋根の葺き替えかカバー工法か】という内容についてお話させて頂きます。
梅雨の時期に入り、雨漏りの相談件数も増える中で
「雨漏りしているので屋根の改修を考えたい」
という相談が増えています。
屋根の改修は高額な工事となる為、少しでもコストを下げたい
という方が多いのではないでしょうか?
最近ではネットの普及で、カバー工法もメジャーな存在となって来ましたので
「カバー工法で屋根改修工事を行えないでしょうか?」
と相談して頂く事も多くなってきました。
確かにカバー工法は古くなった屋根の改修工事としては非常に有効な手段です。
しかし、カバー工法には条件がありますので
改修工事を検討している方は今回のブログを参考にして頂ければ幸いです。
カバー工法を行う際の条件を説明させて頂きます。
この条件を満たしていれば特殊な場合を除けばカバー工法を行う事が出来ます。
カバー工法を行う際は、既存のカラーベスト屋根の上に新しい屋根材を葺きますが
下地が生きていなければ屋根材を固定するビスが効きません
ビスが効いていない状態ですと台風や強風下では、カバーした屋根材が
吹き飛んでしまう可能性が高くなってしまいます。
ですので、上記の写真のように
下地を確実に確認して施工を行う事が必要とされます。
最近では下地の確認も行わずにカバー工法を行う業者が増えていると聞きます。
カバー工法を行う際に【下地を確認する事は必須条件】です。
そのような杜撰な工事を行っていると台風時期に大変な事になってしまいます!!
業者がどのような場所を確認してカバー工法を行うと判断しているか?
じっくりと観察してその業者に施工を依頼するかどうかを決める事をオススメします。
いかがでしたか?今回のブログはお役に立てたでしょうか?
カバー工法はコストを下げる事が出来、施工期間も抑える事が出来る
という非常にメリットの多い施工方法です。
しかしその反面、杜撰な工事を行ってしまうと大変な事態を招いてしまう
という危険性のある工事です。
業者を選ぶ際にはキチンとしたノウハウがある
施工実績のある業者を選ぶ事が大切となってきます。
皆さんもカバー工法を行う際にはその業者の見極めを大事にして下さい。
弊社は、雨樋工事、各種板金工事、コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
弊社のHP
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