こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは、【外壁のコーキング目地を長持ちさせるには?】2面接着工法について
という内容についてお話をさせて頂きました。
【三面接着と二面接着の違い】という内容についてお話させて頂いております。
お家の外壁サイディングにコーキング目地があるタイプと
コーキング目地が無いタイプがありますが
皆さんはどちらのタイプのお家でしょうか?
前回のブログでは外壁サイディングにコーキング目地があるタイプのお家
に該当するお話となり
「外壁のコーキング目地が切れている」
「切れてはいないがヒビが入っている」
という方に必見の内容となります。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【変性シリコン用プライマーの選定ポイント】というお話となります。
以前のブログでは【変成シリコン、ウレタンシーリングにはプライマーが必須】
というお話をしましたが
プライマーにも非常に沢山の種類があり
「どのプライマーを使えばいいの?」
「メーカーが多すぎてわからないよ」
と思われる方もいらっしゃるかと思いました。
そこで今回は【変性シリコンに使用出来るプライマーと選定方法】という内容で
お話させて頂きます。
変性シリコンは下地に専用のプライマーを使用しなければ
その性能を充分に発揮する事は出来ません。
その為プライマーを塗布するのですが
塗布するプライマーの選定を間違えると
性能を発揮出来ないどころか、施工後に剥がれ落ちてしまう結果となってしまいます。
プライマーには1成分系【1液タイプ】と2成分系【2液タイプ】の2つの種類が存在します。
皆さんがホームセンターで購入する変性シリコンは1液タイプが主流で
空気中の水分と反応して表面から硬化していくタイプです。
2液タイプのシーリング材は硬化剤と基材を混ぜ合わせるタイプなので
皆さんが使用する事は少ないかと思いますので
今回は1液タイプのご紹介をします。
選定するシリコンが1液タイプの場合上記の写真のように
【1成分形変性シリコンシーラント専用】
という注意書きの製品を選んでください
ここで注意ですが、通常のシリコン専用のプライマーも販売していますので
必ず【変性シリコン用】と書いているプライマーを選定して下さい
また、変性シリコンのメーカーには
セメダイン、コニシなどのメーカーの違いがありますが
シリコンと同じメーカーのプライマーを使用する事を強くオススメします。
他メーカー同士の組み合わせでも充分効果を発揮しますが
シリコンメーカーは自社シリコンが最高の効果を発揮するようにプライマーを設計しています。
その為、できるだけシリコンとプライマーは同じメーカーで揃えて施工を行ってください。
いかがでしたか?今回のブログはお役に立てたでしょうか?
変性シリコンの施工は奥が深く
勉強すればするほどのめり込んで行きます。
また、意外と外壁からの雨漏りは気づかずに放置されているお家が多いです。
今回のブログを機にご自分のお家で施工されたコーキングの仕上がり具合や寿命にも
目を向けてみてはいかがでしょうか?
弊社では、コーキング工事、雨樋工事、各種板金工事、雨漏り工事、外壁板金工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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