2023年4月3日
こんにちは！！髙橋板金工業ブログ担当の加治です。
前回のブログでは、【変性シリコン専用プライマー】の選定方法と注意点について
という内容についてお話をさせて頂きました。
以前のブログでは【変成シリコン、ウレタンシーリングにはプライマーが必須】
というお話をしましたが
プライマーにも非常に沢山の種類があり
「どのプライマーを使えばいいの？」
「メーカーが多すぎて分からないよ」
と思われる方もいらっしゃるかと思い
前回のブログでは【変性シリコンに使用出来るプライマーと選定方法】という内容で
お話させて頂きました。
ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
今回お話する内容は【住宅に使用されるガルバリウム鋼板のメーカー】という内容でお話させて頂きます。
皆さん【ガルバリウム鋼板】については知っている方も多いと思いますが
【どのようなメーカーが存在しているのか？】存じていない方も多いと思います。
実は一口にガルバリウム鋼板と言っても非常に多種類のメーカーが存在している為
どのような違いがあるのか？また、どのような種類が存在しているのか？
今回のブログで詳しくお話して行きたいと思います。
ガルバリウム鋼板素材自体の違いでは
【ニスクカラー】【トーカイカラー】
を除いて殆どのメーカーが
【５５％アルミ、４３．４％亜鉛、１．６％シリコン】
という合金で作られたメッキ層をコーティングされた鋼板を使用しています。
このメッキ処理された鉄板の事を【ガルバリウム鋼板】と呼びます。
上記で紹介した【ニスクカラー】【トーカイカラー】
については他のメーカーとは違い、１世代進化したタイプのガルバリウム鋼板を使用しています。
【ニスクカラー】【トーカイカラー】については
【５５％アルミ、４３．４％亜鉛、１．６％シリコン】に加え
【２％マグネシウム】を配合された特殊なメッキとなっており
その耐食性能、耐候性能においては、通常のガルバリウム鋼板の【３倍超の耐久性】
となっております。
この特別なガルバリウム鋼板の名前は【SGL鋼板】と呼ばれ
Sにはスペシャル【特別な】スーパー【超越した】などの意味があり
GLはガルバリウム鋼板の事を指します。
つまりガルバリウム鋼板を【超越した】存在の【特別な】素材だと言えるのです。
トーカイカラーは九州地方では直営店が多く
トーカイカラーの工場自体も北九州に位置しています。
素材が近くから送られてくるので在庫も多く
更にトーカイカラーはSGL鋼板仕様なので非常にオススメです。
いかがでしたか？今回のブログはお役に立てたでしょうか？
SGL鋼板は通常のガルバリウム鋼板よりも
非常に高性能で高寿命です。
それに加えて通常のガルバリウム鋼板と比べても値段は大きく変わりません
ですので、今は迷わずにSGL鋼板を使用する事をオススメします。
また、ご興味がありましたらご自分のお家に使われているメーカーなども
調べてみてはいかがでしょうか？
弊社では、雨樋工事、各種板金工事、雨漏り工事、外壁板金工事を承っております。
工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました！
これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします！
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
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