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北九州市の屋根・雨漏り修理

手抜き工事!?【原因が複数の雨漏り】について実際の事例を詳しくご紹介します part2

こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。

 

前回のブログでは、手抜き工事!?【原因が複数の雨漏り】について実際の事例を詳しくご紹介します part1

 

という内容についてお話させて頂きました。

 

前々回お話した、雨漏りの原因を特定するプロでも原因特定が難しい雨漏りに

 

【結露による水濡れに雨漏りが重なった物】

 

【一か所の雨漏りが複数原因で起こされている物】

 

の2つを紹介し、【結露による水濡れに雨漏りが重なった物】についてご紹介させて頂きました。

 

そして前回のブログでは【一か所の雨漏りが複数原因で起こされている物】についてご紹介しました。

 

この雨漏り原因特定は非常に難しく

 

様々な条件が絡み合って起こる雨漏りが多い特定に長期間を有する場合が多いです。

 

ご興味のある方は最後までご覧いただけると幸いです。

手抜き工事!?【原因が複数の雨漏り】について実際の事例を詳しくご紹介します part1

はじめに

 

今回お話させて頂く内容は前回の続きの内容となります。

 

前回は箱樋のオーバーフロー現象という推測を元に

 

検証を開始し、推測通りオーバーフローという結果が判明したところまで

 

お話させて頂きました。

 

オーバーフロー現象とは、屋根に流れる水の容量に対して

 

排水性能が足りていない場合に起こる現象

 

今回の現場では箱樋の深さ不足、排水する為の雨樋ドレンの数不足

 

という事が検証の結果判明致しました。

 

それとは別に雨漏りの原因となる箇所が2つ見つかりましたので

 

結果をご報告したいと思います。

 

オーバーフローによる下地の浸食か?

この雨漏りによって浸食された写真をご覧ください。

 

この雨漏りしている箇所の真上は、前回指摘した箱樋となっており

 

一見すると箱樋からのオーバーフロー雨漏りによって

 

このような状態になっていると思われるような場所でした。

 

しかし私たちは【ある手抜き工事の痕跡】を見逃しませんでした。

 

大胆な手抜き工事!

 

この外壁は【モルタル外壁】となっており、通常では内部のバシ板と呼ばれる

 

野地板のような無垢杉をスライスした物を取り付け

 

その上にアスファルトフェルトと呼ばれる防水シートを被せ

 

更に上からラス網と呼ばれる金属メッシュを取り付けモルタルを施工して行きます。

 

最後に仕上げ材である塗料を塗って防水性能を高めています。

※モルタル外壁断面図

 

しかし、この外壁はアスファルトフェルトフェルトが取り付けられていませんでした。

この部分はモルタルの地が丸見えです!!

 

防水シートのない外壁や屋根は非常に危険です。

 

これでは内部に入った水は下地を濡らしてゆっくりと腐らせて行きます。

 

外壁は1度モルタルを塗ってしまうと

 

内部構造がどのような状態になっているのかを確認する事が容易ではありません。

 

その為このような手抜き工事が頻繁に見られます!!

 

皆さんご注意ください!!

 

今回は長くなりましたので

 

最後の雨漏り原因は次回にお話させて頂きます。

 

最後に

 

いかがでしたか?今回のブログはお役に立てたでしょうか?

 

今回の雨漏りは2つの原因

 

【箱樋のオーバーフロー】【防水シート無しの手抜き工事】

 

についてお届致しました。

 

次回は最後の原因である【水切り】についてお話させて頂きたいと思います。

 

弊社は、雨樋工事、各種板金工事、コーキング工事、雨漏り工事、外壁板金工事を承っております。

 

工事をお考えの方はお声掛け下さると幸いです。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました!

 

これからも皆様のタメになる情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

 

皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。

 

よいマイホームライフを!!

 

弊社のHP

https://takahashibankin-kogyo.com/

 

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