こんにちわ!!北九州で雨漏り修理や板金工事を営んでいる髙橋板金工業です。
職人として働いているブログ担当の加治です。
みなさん健やかにお過ごしでしょうか?コロナの第2波がやってきている北九州ですが、早く落ち着いてくれることを祈ります。
前回は私の自宅が雨漏りした時の話をさせて頂きました!
↓前回ブログ
https://takahashibankin-kogyo.com/wp-admin/post.php?post=1887&action=edit
今回お話させて頂くのは雨漏りを放置した家がどのようになっていくのかをお話します。
まずは、下の絵をご覧ください。
雨漏りが続いてしまうと上の絵のように室内にカビが発生してきます。
カビの匂いで家にいるだけで気分が悪くなったり、アレルギー、喘息、酷い場合は倦怠感や頭痛、めまいなどの
悪影響を人体にもたらします。俗にいう”シックハウス症候群”と呼ばれるものです。
家の中にカビが発生する前に早急な対応が必要です!!
それは”シロアリ”の発生です。
これは非常に厄介なもので、手遅れになってしまうと家の存続に関わる程の被害になりかねません。
どのようになるかというと
絵のようにシロアリが大事な柱を食べてしまい、スカスカになった柱は家を支えることができなくなります。
ここまで被害が大きくなってしまうと手遅れになってしまい修理や補修では
被害を抑える事が出来なくなる為家を建て替える必要があります。
シロアリは湿った木材が大好きな為、雨漏りを放置して被害にあうと
家の柱が原型を留めておく事が不可能となりますので早急な対応が必要となってきます。
雨漏りを放置していると、木材が水分を吸収し続ける為、どんどん腐っていきます。
屋根からの雨漏りが長く続くと、桁や柱という家の大事な骨組みが腐っていきます。
腐りが進むとシロアリ被害と同様に家を支えることが出来なくなってしまう為、建て替えが必要となってきます。
雨漏り初期なら修理で数万~数十万ですむところが、上記写真の状態まで進んでしまうと
何百万~一千万と超高額な修理費となってしまう恐れがあります。
雨漏り修理と言いますと高額になるというイメージがあり、簡単に修理に踏み切れないお客様が多いと思われます。
(以前は私も同じで金額が恐ろしくて中々踏み出す事が出来ませんでしたが・・・)
しかし安心してください!!雨漏り修理は条件さえ揃えれば”火災保険”が適用されます!!
しかしながら火災保険を使用する為には、”条件”が必要な為お客様の自宅を拝見し、条件に合うのかしっかりと
診断させて頂く必要があります。
『火災保険』と聞けば、住宅火災によって出た被害を補償してもらうために加入する保険…と考えている方が多いのですが
実は、火災保険は火事に対する補償だけでなく
台風や突風などの強風によって屋根や外壁が破損してしまう自然災害や、窃盗で窓ガラスが割られてしまったなど
第三者による暮らしの中での事故も補償してくれる、非常に心強い保険なのです。
しかしながら本来、火災保険が適用できないような屋根や外壁の修理に「火災保険を利用すれば無料で修理ができます!」などと
強引な営業を行う業者が増加していると言われています。
悪徳業者に修理を依頼してしまい、実際は保険がおりなかったなどそういうケースも少なくはありません。
なので施工内容、施工費、保険で修理する内容などお客様にしっかりと条件を説明させて頂き
納得された上で工事を依頼するようにして下さい。
雨漏りは様々な悪いものをもたらすものです。気づいた時の対応が早ければ早いほど費用が抑えられるのが特徴です。
大きな被害をもたらす前にあなたのお家の点検を行ってみませんか?
私どもは、問題がなければ点検の費用は頂きませんので是非ともご連絡をお待ちしております!!
皆様方のご多幸をお祈りしております。よいマイホームライフを!!
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