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北九州市の屋根・雨漏り修理

雨漏り修理の極意(北九州雨漏り修理の髙橋板金工業)

こんにちは!!髙橋板金工業ブログ担当の加治です。

 

前回のブログでは一流の職人のこだわりについて書かせて頂きました。

 

私たちプロの職人がこだわって行っている仕事の下準備の仕方について語っています。

 

↓前回のブログ

一流の職人は板金ハサミの研ぎ方にこだわっている!

特殊な雨漏り現場も一瞬のうちに原因を見つける

 

今日の仕事は雨漏り修理でした。

 

確実に雨漏りはしているのですが、どこから雨漏りしているのかが全くわからないという現場で、

 

まずは施主様のお宅に失礼させてもらい、雨漏り箇所の確認を行いました。

 

かなりの雨漏りが確認でき、天井はズブ濡れの状態でした。

 

雨漏り箇所の真上の屋根は瓦棒が葺いてあり、一見すると塗装の老朽化はありますが、

 

天井がズブ濡れになるほどの雨漏りになる箇所は見当たらないように見える現場でした。

 

しかし、私たちは5分ほどで雨漏りを発見しました。

 

なぜ普通ではわからない雨漏りも一瞬のうちに発見出来るのか?

 

それは、プロの職人は水がどのように流れて行っているかが手に取るように見えるからです。

 

水になりきる!?

 

職人は水の流れが立体映像のように見えます。

 

勾配、屋根の構造、水の流れる速さ、水の溜まりやすい場所

 

水の流れている現場を見なくとも、どのような場所に流れ込んで雨漏りしているのかがイメージできます。

 

例えば、このような現場がありました。

 

2階建てのお家で、2階は雨漏りしていないのに、1階のリビングの天井が雨漏りしているという現場でした。

 

沢山の業者を入れて雨漏りの点検や修理を行った結果、

 

雨漏りが止まらずに困っている現状で、私たちに声が掛かりました。

 

現場に向かった私たちは雨漏り箇所の確認を行い、外装の点検を行いました。

 

話を聞いた時点で粗方の予想を付けて現場に向かいましたが、全ての場所が修理されていました。

 

そこで考えを切り替え、窓のサッシに目を付けて点検を行いました。

 

窓のサッシに雨が当たった時の流れをイメージし、目を付けた所はサッシに付いた水切りの下の部分でした。

 

水は表面張力によって水切りに張り付いたように伝って行き、その先の壁にクラックがあると、毛細管現象により中に染み込んでいきます。

 

このように水の流れをイメージする事で予想外の場所でも雨漏りを止めることがプロとしての仕事です。

 

アフターケアにて連絡したところ雨漏りはなく、とても喜んで頂きました!!

 

このように私たちはまるで水になりきるように水の流れを想像でき、どのような雨漏りも原因を発見してみせることが強みです。

 

最後に

 

いかがでしたか? 雨漏り修理の極意は水になりきるように水の流れをイメージすることにあります。

 

現場によって千差万別の種類のトラブルがありますので原因を見つけた時の喜びは何物にも代えがたいものがあります。

 

全てはお客様の満足の為!まだまだ勉強していきたいと思います!!

 

最後まで読んでくださり感謝いたします。皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。

 

よいマイホームライフを!!

 

弊社のHP

https://takahashibankin-kogyo.com/

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